格闘探偵団バトラーツ/2003.11.11/東京・後楽園ホール⑤



第4試合 30分1本勝負
●原 学(13分32秒 KO)金村キンタロー[冬木軍]○
*場外テーブル・ブレンバスター
★一番期待してた試合です。ゴングが鳴るといきなり金村選手が椅子で奇襲。最初はジャーマン等で攻めるもすぐに原選手が逆転。マウントからの張り手などで金村選手を翻弄する。グランドでやられてる金村選手を見かねてセコンドのDJニラがタオル(Tシャツ)を投げるそぶりも。まず序盤は原選手が主導権を握ります。しかしすぐに金村選手の独壇場となりました。反撃を開始するとなんとレフェリーにリバースDDT!オーマイガッ!!レフェリーが悶絶している隙に場外戦に。場外でははさみで原選手を流血に追い込み椅子やテーブルをリングイン。股間テーブルで潰しや椅子の山へのTFPBで攻めたてます。なんとか原選手がキックで逆襲。原選手のハイキックと金村選手の張り手合戦から原選手がハイキックでダウンを奪う。そこから逆襲。連続ジャーマン3連発でダウンを奪いました。しかし流血とスタミナ配分が上手くいってないからかグリップが甘く致命傷までは与えられず。フラフラな原選手が死力を振り絞りスリーパー!!ガッチリ極まる。しかし金村選手のセコンドのニラ選手がエプロンに上がりレフェリーに文句。その間に金村選手がタップアウト。勝ったと思い勝利の雄たけびの原選手。しかしレフェリーが見てなかったので試合続行。金村選手が1枚も2枚も上手だった。もう力の残って無い原選手に金的をくらわすと金村選手の独壇場。TFPB,椅子山へのデスバレーで終わりかと思いきや何度も立ち上がる原選手。すばらしいガッツだぜ。会場も原選手頑張れと後押しする。女性ファン等は「もうやめて~」等悲痛な叫びだ。懐かしくもあり嬉しくもなる声援だったなあ。しかし最後はバトルールを最大限に利用した金村選手の場外のテーブルへのブレンバスターでKO。原選手もついに力尽きた。普通に考えたら素晴らし内容だろうけど原選手にはもっと高いものを期待してた為想像以上でも以下でも無い想像道りの試合でした。原選手にはもっと引き出しやプロレス流の呼吸をしっかり身につけてもらいたい。やはり実戦があまりにも少ないのがいけないんだろう。もっと実戦をこなし凄いレスラーになって欲しい。頑張ったし闘志を失わず目も生きていたんだけど。金村選手が原選手の持ち味をあまり引き出せなかったのは流血で原選手が予想以上に動けなくなったからかなあ。マスク,ハート,ボディーと人並みはずれた素質の持ち主なのだから。


原選手①


原選手②
ちょっと堅いかな。


椅子で奇襲


上から攻める


コーナーで待ち構える


セコンドDJニラ


はさみで攻める
大流血だ。


机で股間を椅子でドーン!!



金村選手の独壇場


立ち上げれ原選手
頑張れ。


ジャーマン直前


テーブル地獄


試合後①


試合後②


ブリブラダンス





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