格闘探偵団バトラーツ/2004.11.14/埼玉・越谷市役所裏駐車場特設リング⑤



第5試合 30分1本勝負
石川雄規&原 学vsジョー・バスコ&仮面シューター・スーパー・ライダーⅡ[掣圏会館]
○石川雄規(13分47秒 卍固め)ジョー・バスコ●

★これが無料でいいのか?ってようなバチバチタッグでした。気温がさらに低くなり観てる方も寒くて辛い状況。リング上のレスラー達が怪我しない事を祈りながら試合開始。先発は原選手とライダー選手。冷たい空気を切り裂くような鋭く早い打撃戦。そして石川選手とバスコ選手になると腰の重そうなレスリング戦。こうして寒空バチバチは繰り広げられました。ライダー選手はこの日は抜群に良かったです。鋭い打撃。飛び付き関節技の凄さ。グランドでの抜群のポジショニング。"こんなに強いんだあ"と認識させられる内容でした。タッグ戦での戦い方も熟知してるといった感じで凄くカッコ良かったです。バスコ選手は持ち味の殺人投げこそそうは出なかったものの遠慮の全くない攻撃「お前はチャック・ウィ●ソンか?」と言いたくなるような暴れっぷりでした。石川選手は原選手に激を飛ばしたり寒い寒い言ったりわかり易い戦い方をしてるみたいに見えました。グランドのねちっこさもそこそこに観易い技を多用してました。市民祭りってのをしっかり頭に入れて戦ってるんだなあ...しかし,そこは石川選手バチバチしてました。原選手は素晴らしい動き。スピード感溢れる動き。この日2発放ったジャーマンも素晴らしかった...ただ。そうただちょっと気になることも。御祭りモードだったのかなあ?コーナーで待機してる時に気を緩めてる時に相手チームのカットがくるも気付かず...よって相手選手も攻撃できず。気を抜いたコーナーの選手に攻撃したら下はアスファルト...大怪我する恐れがありますからね。これが普通の床ならいいんだけど。タッグ慣れしてないのが思いきり出たような気がしました。普通プロレスラーはタッグマッチの方がシングルマッチより多いんだろうけどバトラーツだからなあ。ここに池田大輔選手がいなかったのが救いかな...ぞおお。原選手の魅力は"真剣"だと俺は思っているので,いつでも気を張って戦ってる原選手でいて欲しいなあ。"真剣"な原選手はもっと魅力的ですからね。さて試合はバスコ選手のスパインバスターとライダー選手のライダーキックという好連携で主導権を握ったバスコ&ライダー組。その後もバスコ選手の力技なサブミッションが石川選手を襲う。なんとか原選手のカット等で息をふき返す石川選手ナーシャ。最後は卍固めがガッチリ極まり石川選手が勝利しましたナーシャ!!なかなかイイ試合だった。これが無料?本当いいのか?...きっと石川選手的には"どうってことねえよ"なんだろうなあ。






原選手








投げ放しジャーマン




ジャーマンスープレックス


コブラツイスト


スパインバスター+ライダーキック


変形鎌固め


フィニッシュ


試合後


石川選手

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