格闘探偵団バトラーツ2006年10月22日④

格闘探偵団バトラーツ/2006.10.22/埼玉・越谷市役所裏特設リング④

◎第4試合　30分1本勝負
　石川雄規＆池田大輔vs澤　宗紀＆関本大介
　○石川雄規(15分48秒　グランド卍固め)澤　宗紀●
★メインは無料イベントとは思えない豪華なカード。内容も熱くて激しいバチバチでした。まずは石川＆池田のバチバチレジェンドチーム。連携こそ無いものの,個々の実力から来る強さはケタ違い。池田選手はもの凄く強かったです。相手の力を封じるような戦いっぷりでした。
石川選手は相変わらず熱いです。相手がカワイイ後輩だろうが,バチバチぶっ飛ばしていました。祭りだろうが何処だろうが情念は情念。地球がどうなろうと情念は情念なのです。さらに関節技教室で出た技を次々披露。プロレスを普段観ない人達に伝える素晴らしい動きでした
一方若手チーム。連携も繰り出し,未来のプロレス界を背負う二人だけに素晴らしかったです。関本選手は若手と呼んでいいのかわからないキャリアと実力。少し遠慮があったのか？持ち前のパワー全開とはいきませんでしたが,要所要所でのパワーは凄かったです。正直もっと凄い関本選手を越谷の人々に見せて欲しかったかな。もっと逆水平やブッチャー斬りして欲しかったな。だってもっと凄い選手だし。
そして,澤選手!! いや～もはやスターですね。応援したくなるんです。そうさせる魅力...天性ですね。やられてもやられても立ち上がり。意地でも武藤ムーブを決めに行く。素晴らしいです。
試合は終盤までレジェンドチームが終始試合をリード。しかし,終盤に若手チームが大反撃。澤選手が石川選手にシャイニング・ウィザード。足四の字固めで捕えているとこで,関本選手がスプラッシュ。さらに関本選手のぶっこ抜きジャーマンで石川選手を追い込む。しかし,池田選手の「俺がダイスケの一番じゃ!!」と言わんばかりの強烈なカットで分断されると若手チームは機能停止。石川選手が澤選手を仕留めるべく,足極めジャーマンで投げつけ。卍固めを敢行!!しかし,これを関本選手がカット。が...流石情念です。カットされても粘りそのままグランド卍固めで勝利しました。
「本当にこれが無料でいいのか!!」と叫びたくなるような熱い試合でした。 4選手ともありがとう!!
.....僕はバトラーツを観て来て初めて石川選手の反対コーナーを応援しました。そこに立っていたのが澤選手だったから。バト入団時の澤選手だったら応援してないでしょう。澤選手の頑張りや勇気が徐々に心に響き。石川選手を超えるエースになって欲しいという気持ちが芽生えてきたからです。初めて観た時の澤選手は,お笑いやっててプロレスもやっている人でした。それが今僕の大好きな団体で雄雄しく立ち闘っている...やっぱプロレスって最高だぜ!! 格闘ロマンだぜ!!ナーシャ!!