格闘探偵団バトラーツ/2007.3.31/埼玉・バトルスフィア東京②
◎第2試合 15分1本勝負
●矢野啓太(5分11秒 体固め)ベアー福田[ElDorado]○
*プルプルベアー
★当初オープニングマッチだったこの試合。
両者の体格差は歴然。
そして実力差も歴然でした。
矢野選手はデビュー2戦目。
前回のデビュー戦は同じバトラーツでデビューした原選手だった。
だから水があっただろうし,応援団も多かった。
しかし,今回は闘龍門出身の福田選手。
さらに応援団もいない状況。
そして舞い上がってたように見えた矢野選手。
デビュー戦よりも緊張してる感じがしましたが...。
必死にぶつかっていくも全く効いてるか効いてないかわからないほどの体格差。
それでも一瞬のチャンスを生かし攻め込んだのは流石石川門下生。
現在の得意技とでも言うべき武者返しからそのまま肩固めに,さらにそこからブリッジする
変形のキャトルミューティレーションを今回も披露。
が福田選手が大きな体をたくみにコントロールし簡単にエスケープ。
このあたりのポジション取りはまだまだ難しいのかも。
この後福田選手は世界柔道を炸裂させる。
そのタイミング・インパクト・スピードは三拍子揃った凄いキレだった。
これでボディーへ大きなダメージを負った矢野選手。
最後はプルプルベアーの前になすすべなく敗退しました。
やはり体格。実力・経験...これらの差は大きかったですね。
それでも根性を見せてくれた矢野選手でしたが,
デビュー2戦目で福田選手タイプと当たってはいかんともしがたかったかな。
体格を生かした圧殺系の技を使う福田選手の技に,受身がしっかり取れてないのも経験だろう。
体がバウンドする技を,スプリング式のリングで喰らう...これに対応するには実戦しかない!!
もっと他団体でもどこでも試合が組んでもらえるよう,もっともっと強くなってもらいましょう。
あれだけの期待を背負って誕生したバトの新星なのだから。

福田選手...久々♪

握手で始まる

この体格差

グランドで攻める

トリッキーな動き

変形コブラツイスト


エルボースマッシュ

逆水平チョップ


踏み付け


腕をキャッチし...武者返しへ...

さらに肩固めからブリッジ!!

世界柔道炸裂

プルプルベアー


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