格闘探偵団バトラーツ/2008.03.09/埼玉・桂スタジオ⑤
◎第5試合 悶絶!投げ技地獄! 30分1本勝負
石川雄規&長井満也[ドラディション]vsアレクサンダー大塚[AO/DC]&関本大介[大日本]
●石川雄規(20分38秒 KO)アレクサンダー大塚[AO/DC]○
*フルネルソン・スープレックス
★メインのリングには大きい選手が勢ぞろいし,これぞプロレスっていう雰囲気を醸し出してました。
序盤戦から各選手の感情が激しく交差し試合が進むにつれて熱を帯びていきました。
長井選手は相変わらずうるさい位に元気いっぱい。
相手がデカイだけあって,ふり抜かれたキックの重さが凄かったです。
石川選手はデカイ選手に囲まれても一歩も引かないファイト。
さらに細かなテクニックが凄い。
関本選手にロープに追い込まれるや,関本選手の足に足を絡め間合いを殺しチョップを打たせない。
もう一瞬も目が離せませんでした。
大塚選手は水を得た魚のごとく関本選手とのタッグを,そして試合を楽しんでるようでした。
しなやかな動きが素晴らしかったです。
「気をつけて♪」と関本選手にアドバイスをおくる様は,ちょっと盛様のようでした(笑)。
関本選手はもう人間離れしたパワーにお口あんぐりさせられました。
その怪物っぷりは,ベテラン勢の中にあっても最高の輝きを魅せていました。
あまりにも凄いので目の前で起こった串刺しラリアットは,あえてカメラを置いて観ましたが...
凄すぎました。
石川選手の首がボキって鳴ったんですよ...その突進してくる迫力ったらもう凄かったです。
コーナー寄りの席もまんざらでもないですな♪
そんな関本選手の怪物パワーの連発を食らう石川選手。
もはや人形のように全身脱力...そこに関本選手とアレク選手が立て続けにぶっこ抜きジャーマン!!
それでも立ち上がる石川選手でしたが,最後はアレク選手の殺人ドラゴンの前に完全KO!!
その壮絶なるやられっぷりは,もはや神々しい感じでした。
各選手が本当に大人気なく戦った試合でした。
正直みんな最高の馬鹿だなあと感動しました。
馬鹿になるってこういう事...若い選手や俺達客にその素晴らしさを伝承してくれた選手達に感謝したい。
そして改めて思った...「バトラーツ最高ッ!!」って。
わざわざ来た甲斐が糞ありまくりでした。

石川選手入場

ノーレガース対決

ドラディションvs大日本

豪腕ヘッドロック

振子式ヘッドロック

豪腕逆水平チョップ

ミドルキック



逆水平地獄

耐えまくる

頭突き

喉笛逆水平

デスロック+サーフボードストレッチを力で返す!!


垂直落下式ブレンバスター

串刺し一人全速力連続ラリアット

逆エビ固め

キックのカットにもビクともしない

渦潮スウィング

放り投げ

スタンディング式アキレス腱固め

ぶっこ抜きジャーマン

ぶっこ抜きジャーマン連発

フィニッシュは,フルネルソン・スープレックス

完全KO
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