格闘探偵団バトラーツ/2008.09.21/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑤

◎第5試合 『試練は続くよ!どこまでも!』 30分1本勝負
 石川雄規&吉川祐太vsアレクサンダー大塚[AO/DC]&スーパータイガー[リアルジャパン]
 ●吉川祐太(17分05秒 胴絞めスリーパー・ホールド)スーパータイガー○

★メインは吉川選手にとって前回に続くメインでの試練。 さらに石川選手が手を骨折...相手は凄い試合をし昇り調子のアレク&タイガー組。
さすがに吉川選手はボコボコにされ続けた。 やり返しても相手を倒すような技が無い...それでも戦い続けた。 超頑張り俺達を熱くさせた吉川選手だが,その先は残念ながら魅せれなかった...だからこそ 少し先の未来が楽しみになった。
それにアレク選手に放った急所蹴りは反則だけど最高にイカしていた!! あれでアレク選手の殺気が増した気がする...この試合でのアレク選手の殺気は群を抜いており, ぬるくなった客席に緊張感をもたらしていた気がする。
そしてタイガー選手がまた良かった!! 非情なる虎はまさに黄色い(銀色)悪魔だった。 昭和流のニードロップがエグくもあり華やかだった。
そんな強力タッグを相手に的確な指示を送り,自らも折れた手をかばいながらも 神技的なグランドテクを魅せた石川選手も凄かった。
凄く見所があった試合だが,中心はやはり吉川選手だった。 吉川選手も弱い...弱いけど人をひき付ける力がある。 だから声援も集中した...
しかし,最後はタイガー選手の胴絞めチキン・ウィング・フェースロックの前に無念のタップアウトを喫した。
試合後は石川選手がマイクを握り吉川選手を称え「立場が人を作る」と言いしめました。


アレク&タイガー組














渦潮スイング


バックドロップ




骨折した腕を使わず複合関節技を極める






顔面蹴り寸前


フィニッシュは,胴絞めC・W・フェースロック






しめのマイク

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