格闘探偵団バトラーツ/2009.02.15/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター①
◎第1試合 30分1本勝負
原 学[BML]&三州ツバ吉[バンプマン]vsフジタ“Jr”ハヤト[みちのくプロレス]&焙煎TAGAI[西口プロレス]
○原 学(20分34秒 恭極)焙煎TAGAI●
★第1試合は現在波に乗っているハヤト選手と原選手の激突が楽しみだった。
両者とも期待以上の素晴らしい攻防を魅せた。
そんな二人の付け合せ程度になるのか?それとも?
と淡い期待をしていた焙煎選手と三州選手だが明暗が少し分かれた気がする(あくまでも素人考えだが)。
三州選手は元気な応援団(雑音を発する)も付き,一部からの人気は抜群だった。
しかし,リング上での印象は薄かった。
試合に登場する時間が短かったしね。
対する焙煎選手はボコボコにされまくりだったが,リングにいた時間は長かった。
ハヤト選手に安易な交代は拒否されていたが,タッチを求めたいくらいしんどかったんだろう。
そりゃそうだろう。
けど,自分の持ち味である“笑い”の部分も貫き,思い切りの良いラリアットをぶち込む等大健闘だったのではないでしょうか。
なので焙煎選手の方が,俺的には心を動かされたかな。
正直三州選手は残念ながら付け合せ程度の印象しか残らなかった。
やはり印象的だったのはハヤト選手と原選手の激突だった。
もう激しいし,高度だし,再度シングルで観たいですね。
東北ジュニア王者としてバトラーツに凱旋したハヤト選手は,この日二試合目ながらも切れ味抜群。
体全体から漲る自信が,その強烈な蹴りをより強力に魅せる。
そんな切れ味に負けず劣らずの切れと重さで対抗する原選手。
そのコンディションは相変わらず素晴らしい。
試合時間20分34秒のほとんどリングにいた。
だからタッグマッチなのに一人で勝ったような印象だった。
更にエスケープしないのなんの。
フリーエスケープなのに,エスケープするのも嫌そうな負けん気...
相変わらずだが,このあたりが切り返す技術を磨かせ強くなっていく要因でもあるんだろうな(一概には言えないが)。
試合は終盤ボコボコにされながらも粘りまくる焙煎選手。
だが,一矢報いるべく焙煎選手が原選手に放ったバックドロップは良い角度でマットに突き刺さる。
ダウン状態の原選手に焙煎選手が追い討ちを...かけずハヤト選手にタッチを求める。
最大の勝機であり,焙煎選手にとって最大の見せ場だったが...あそこでタッチはないだろうと。
けど,そんだけしんどかったんだろうなあ。
ここが全てだった気がする。
最後は原選手が恭極で焙煎選手をくだした。
なんとなくおかしな感じの試合だったが,俺個人的にはひじょうに面白い試合だった。
けど,もうちょっとハヤト選手観たかったな...ハヤト選手も不満そうだったしね。
東北ジュニアヘビー級王者となりハヤト選手凱旋!!
人気も抜群
三角絞め
簡単にキャッチされるミドルキック
がぶる
危険な角度のアームロック
ストレート・アームバー
高度な攻防を魅せるハヤト選手と原選手
腕ひしぎ逆十字固め
踏み付け式逆片エビ固め
逆片エビ固め...というより,逆片エビ式アキレス腱固め
アキレス腱固め
裏アキレス腱固め
焙煎選手のラリアットで原選手が吹っ飛ぶ
押さえ込み技
横十字固め
強烈なカット
顔面蹴り上げ
フィニッシュは,恭極
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