格闘探偵団バトラーツ/2009.04.12/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター③
◎第3試合 30分1本勝負
澤 宗紀&フジタ“Jr”ハヤト[みちのくプロレス]vsタイガー・シャーク[リアルジャパン]&斉藤彰文[リアルジャパン]
○澤 宗紀(18分25秒 裏STF)斉藤彰文●
★個人的な事だが,極私的年間最優秀選手は2006年が澤選手で2007年がハヤト選手。
まあ,言ってしまえば好きなんだけどね(笑)。
そんな二人がタッグを組みのだからワクワクしまくり♪
入場からもう魅力ムンムンの澤&ハヤト組。
試合では連携も魅せ,新時代のバトラーツファイトを感じさせてくれました。
澤選手は安定感もあり,厚みを増した体からは貫禄さえも感じました。
さらにグランドでのコントロール力も凄く,何気に打のイメージの強い澤選手だけど,グランドも面白く魅せていただきました。
ハヤト選手は相変わらずムチのような凄まじい蹴り,前日のみちプロでも凄かったが,リングが極端に近い北千住ではその迫力が何倍にも感じた。
更に余裕すら感じる佇まいは,老舗団体の王者(東北ジュニアヘビー級)たるところか?
初登場のシャーク選手は,速い蹴りやグランドテクニック等,とにかくスピードが凄く実力者っぷりをいかんなく発揮。
しかし,存在感で上回ったのは斉藤選手。
斉藤選手はレガースを付けた為か?細いながらも以前のような弱弱しさは感じられず。
なんとなく体系と髪型から柴田勝頼選手のような雰囲気もあり,雰囲気美人だなあと思いました。
長いコンパスから放たれるしなやかな蹴りも素晴らしかった...だが,いかんせん体重が軽く澤&ハヤト組を倒すことはできない。
いや,澤&ハヤト組が強かったからか?
それでも澤選手もハヤト選手も斉藤選手を指名し,ボコボコバチバチ楽しそうにシバキ合ってたのだから,斉藤選手も何か持ってる選手なのだろう。
とにかく試合の大半を一人でボコボコになっていた斉藤選手だが,表情は最後まで前を向いていたし
,なかなか倒れないし,なかなか極めれない...何気に物凄い強いかも。
しかし,最後はハヤト選手がシャーク選手をコーナーでハイキックを食らわせ機能停止に追い込むと,
澤選手が斉藤選手を裏STFで仕留め勝利しました。
大好きな澤&ハヤト組の魅力も最高だったが,それをよりよく光らせた斉藤選手の奮闘も天晴れだった。
リアルジャパンプロレス
澤&ハヤト組
ダウンッ!!
余裕のハヤト選手
足四の字固め
シバキ愛
強烈すぎる腕固め
ハヤト選手の頭突き連打
袈裟固め
斉藤選手のしなやかな蹴り
ランニング・ローキック
連続ランニング・ローキック
渾身のスリーパー
裏アキレス腱固め
フィニッシュは,裏STF
試合後につっかかるシャーク選手
勝ち誇るハヤト選手
休憩時間には「及川」コール(笑)
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