格闘探偵団バトラーツ/2009.07.26/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター②
◎第2試合 B-1クライマックス・Aブロック公式戦 20分1本勝負
●【0点】矢野啓太(7分02秒 レフェリーストップ)竜司ウォルター【4点】○
*パンチ連打
★竜司選手と矢野選手のバト所属対決だが,所属対決というより異次元対決って感じでした。
この日の個人的MVPの矢野選手がバトのリングで魅せた月光闇討ちデスマッチ。
実力者竜司選手攻略の第一歩は,入場時の暗転された会場での奇襲だった。
元々足を引きずっていた竜司選手の膝へ続く奇襲から集中攻撃。
一点集中の理詰めのプロレスと,バトラーツスタイルの融合が竜司選手を苦しめる。
膝への集中攻撃や,各種ムーブも素晴らしかったが,場外KO勝ちを狙った椅子攻撃なんかを観ると益々たまらんですね。
バトラーツルールを最大限に利用して勝ちに行った矢野選手のプロレス好きには脱帽です。
昔後楽園で行われた原(現スルガ)vs金村(名前を書くのも嫌だけど)戦を思い出しちゃった...あん時の場外KOにもやられたなあ。
また面白いものを期待しちゃうぞマァー!!
そして,矢野選手のクレバーさを一瞬の集中力と殺気と豪腕でぶっ潰した竜司選手にも痺れた!!
今のバトのリングで,あの殺気と豪快さはたまらんです!!
最後は竜司選手のパンチの連打により,矢野選手がスタンディングダウン状態でのレフェリーストップで敗北を喫しました。
プロレスでスタンディングダウン状態でのレフェリーストップって珍しいかも...それだけ壮絶なフィニッシュを物語っていました。
試合も最高だったが,試合が決着した時の会場の静まり返り方も面白かったです♪
月光暗闇デスマッチ
膝を攻める
場外戦
椅子を使って攻撃
バトならではの場外KO狙いか?
ダウン・カウントを取らないレフェリーに抗議...矢野選手の抗議が正しいような
強烈なパンチ
足四の字固め
パンチに合わせて飛び付き...
ゆりかもめ
ストレートでダウン
ボコボコに殴ってKO
観客ドン引き最高!!
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