格闘探偵団バトラーツ/2009.09.06/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター④
◎第4試合 30分1本勝負
●及川千尋(14分28秒 レフェリーストップ)華 名[パッションレッド]○
*側頭部へのローキック
★休憩明けはメインの1試合のみ。
入場から両者が前半戦とは違った緊張感と雰囲気を作り出していく。
ゴングを待たずに握手から張り合いに発展し試合開始。
試合は勿論激しく両者がぶつかり合いました。
及川選手はシングルで負けっ放しの華名選手相手にガンガン攻め込んでいく。
絞られた体から放たれるキックはスムーズに孤を描き華名選手をリングにはいつくばらせる。
対する華名選手の蹴りは,男子顔負けの凄さ。
素人目にも,その重さや威力がわかりました。
なんつうか芯がしっかりし,相手にも芯を残してくるような。
この蹴りの質が勝敗を分けたのかは俺にはわからないけれど,とにかく華名選手の蹴りは及川選手の蹴りより凄く感じました。
グランドでも両者互角の様相。
及川選手が裸足の華名選手の足の裏をツボ押ししてから関節技に持ち込んだのには驚いたが。
試合が進むと華名選手の気迫が及川選手を包み込んで行くような気がしました。
それぐらい華名選手の気迫は凄かったと思います。
最後は華名選手の重い蹴りに何度もダウンを奪われる及川選手...そしてダウンカウントの途中でレフェリーストップ。
またしても及川選手は華名選手に敗れました。
華名選手
及川選手
孤高の女戦士
握手...は張り手に
馬乗り張り手
三角絞め
アキレス腱固め
逆片エビ固め
横三角絞め
ローキック
ソバット
フロント・ネックロック
腕ひしぎ逆十字固め
卍固め
グランド卍固め
膝蹴り
重い蹴りが襲う
壮絶なるフィニッシュ
孤高の勝者は気高く美しく
両者が見る物は...及川選手の黒い涙と,華名選手の眼差し
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