格闘探偵団バトラーツ/2009.09.06/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑤

◎その他&観戦後記
★試合後,仰向けで倒れる及川選手を見つめる華名選手の目が何を語っているのか。
その心配そうな表情と,及川選手を食い足りたのか?
勝った者だけが投げかける視線。
その先の及川選手は,つぶった目から黒い涙が流れていました。 それはマスカラが汗で流れたのか,涙で流れたのかわからないが...確かに黒い涙は及川選手のホホを伝った。
「最後にリングで笑っているのは私です」と言った入場式。 その言葉とは,かけ離れた姿...。
試合が決した瞬間,会場のいたるところで「もう?」みたいな声が聞こえた。 恐らく前の女王バチを観たり,聞いたりして,もっと続くものだと思ったのか...20分が30分に伸ばされたから20分は越えると思ったのか? けど,そんな声が妙に嬉しく「ざまあみろ」と思う意地悪な俺がいた。
バトラーツのスタイルは,いつ決まるかわからない...勿論女王バチだって。 プロレスは真剣勝負だから,客の思い通りにはいかないんです...昨今はいってしまうプロレスが多いから,そう思うのはわからなくはないけれど。
けど,あるんですと信じれるプロレスが。 そんな数少ないプロレスの一つバトラーツ...それを体現する女子選手達が愛おしい。
そして,ありがとう女王バチ!!


最後にリングで笑えなかった敗者の姿...


チケット...澤選手ありがとうございました。

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