格闘探偵団バトラーツ/2009.09.06/東京・北千住ＴＨＥＡＴＲＥ１０１０・ミニシアター⑦

格闘探偵団バトラーツ/2009.09.06/東京・北千住ＴＨＥＡＴＲＥ１０１０・ミニシアター⑦

◎その他＆観戦後記
★試合後はボロ雑巾のようになった石川選手がマイクを握る。
そしてタイガー選手の戦慄のソバットで目が開かなくなったと...やはり強いタイガー選手を倒すには無傷では無理なんだろうなあ。その姿に試合の壮絶さと,プロレスラーの凄みを感じました。
そして石川選手は「言葉が出ない」と語りマイクを置きました。
言葉なんか無くても,観ている人には沢山のものが伝わったと思います。何でもかんでも言葉にしなくても,本当の戦いを魅せれば伝わります...だからバトラーツが好きだ!!
最後の最後は出場選手の記念撮影で長かったＢ－１クライマックスの幕は閉じました。プロレス界的には全く注目されていなかったリーグ戦。だけど,これほど激しく,これほど尊いリーグ戦は他に無いと俺は自信を持って言えます。
Ｂ－１には同点での代表者決定戦もありませんでした。勿論３ＷＡＹや４ＷＡＹなんて,リーグ戦自体の意味が問われるような事もありませんでした(苦笑)。やっぱり強い者が勝ちあがるのが当然であり,それこそプロレスです。
蓋を開けたら決勝は石川vsタイガー戦...技術があり,体の大きい選手が強かったって事です...単純に言いいすぎですが(苦笑)。だからバトラーツは信じれる。
俺は誰が何と言おうがプロレスは真剣勝負だと思っているし,闘いだと思ってるから...だから,やっぱりバトラーツが好き♪
そして,全戦を観戦した事で沢山の良い事があり,点を線にする事でより面白く観る事が出来た。それぞれが,それぞれのストーリーを頭の中で描き観た夏。用意されたストーリーなんか糞喰らえ! プロレスは筋書きの無いドラマだぜ!!
バトラーツよ,Ｂ－１クライマックスよ...最高の夏の思い出をありがとう。
正直,あまり良い夏では無かったが,その中でＢ－１を観れた事は本当に良かったです。