格闘探偵団バトラーツ/2010.02.07/埼玉・イサミレッスル武闘館・オープニング

◎オープニング
※はじめに...俺はプロレスを観客なので観客の視点でとらえて来た事や雑誌で読んだりTVで見た 事程度しか知りません。知らない者から観た薄っぺらい感想文ですので,それでも良い方のみ御覧ください。
★遂にこの日がやって来た...。
当日は仕事だったが,頼もしく成長して来た後輩達の頑張りもあり早く終わった。 仕事終了後西川口を目指す...なかなかの遠さだ。
西川口駅で盟友とき兄さんと盟友kayaさんと合流。 この三人と言えば,やはり去年の夏が思い出される...。
更にみちプロで御馴染みのミニ★カレーさんも合流し,四人で会場へ向う。 到着するも早かったようで,近くの公園に移動。
この会場に何度も来た事のある盟友達の話によれば,近隣がうるさいらしく, 長い時間会場前に並んだり出来ないようだ。 盟友達がいなければ,構わず居座っていたな。
公園で時間を潰してから会場に行くと...列が出来てる(苦笑)。 列に並ぶと予定時間より早く整理券が配られ,チケットの販売が行われた。
なんとか12番をゲットンしたので,時間まで蕨駅前のモスバーガーで時間を潰した。
行く時に,近所の婆に謝るアイスリボンの選手達を目撃...大変だな。
開始時間が近づいて来たので会場へ向うと...スゲエ人ッ!! 時間になると番号順に10人ずつ入場...と思ったのだが,番号順では無かった。 10人ずつ番号に関係なく入場って...番号順で並ばせないのか?
せっかく早くから来て,早い番号「12」をゲットンしたのに,会場に入ったのは20番目だった。 超~意味ねえ~!! と最初から怒りモードの我々。
そういった所が徹底されてないスタッフのいい加減さは残念だった...身内だけの興行じゃねえよ(苦笑)。 まあ,何も不思議がらずドカドカと遅い番号なのに入っていった人達も「どうなんだろう?」って思うけど(苦笑)。
そんな怒りの気分を鎮めたのは,リング上で汗を流すこの日の主役がいたから...。

『鮫肌バトラーツvol.4~吉川祐太 最終試合~』
観たくないけど,観なきゃいけない...吉川選手の最終試合の為の興行。
そんな当事者の吉川選手はリング上でレフェリーであり“鬼”の井口さんと一緒に汗を流していた。 全てを終え,タオルで汗をぬぐう吉川選手...そこには,いつもと同じにギラギラと眼が輝いていた。
この日の興行は久々の鮫肌バトラーツ...「あばよ!」と叫んだあの日から時を越え蘇った。
前回はバトルスフィアの最後,今回は吉川選手の最後...鮫肌なのに切ないね。
鮫肌ルールは通常のバトラーツルールに3カウントフォールが加わったもの。 決してプロレスルールでダウンカウントが多く取られるものとは違う。 そのあたりの面白さも鮫肌ならでは。
それだけにバトラーツ本興行とは違った選手が出場。 正直好きじゃ無いZとかDとかの団体の選手も出てたけどね(笑)。
そして,普段は来ないようなマスコミの姿や,多くのカメラマンの姿が見られた。 勿論会場にはいつもバトラーツを観てる人から,引退の為に掛けつけた人まで幅広い層の客が集まり, 狭い会場を埋め尽くした...まさに超満員札止め(会場観客動員最多記録だそう)。
そんな大勢の客の前にまず姿を現したのは矢野選手と松田アナ。 矢野選手の試合に向けてのコメントが語られて行った。
アイスリボンでの出来事,佐藤選手との遺恨,さくら選手との確執...よくわからない感じだったが, それが矢野選手なんだろうな(笑)。 片手に持ったレッドブルで自分に酔っていたって事で。 まあ,会場の反応は・・・だった。
少し時間が経つといよいよ興行が始まる。 まずはスクリーンに煽りのVTRが流された...二回も(トラブルにより)。
VTRが終わると選手入場式。 吉川選手が少し長めに最後の入場式の挨拶を行った。
「...今日は引退試合ではなく最終試合です。引退だったらまた復帰とかあると思うんですが, 最終なのでもう次はありません。本当に最後です......僕には誇れる事があります... 僕は一度も負けていいとか,負けてもともとと思って試合をした事がありません。 いつも勝つ気で試合を行ってきました。だから今日も勝ちに行きます!! 確かに澤&日高組は強敵です...でも,ここで勝ったらカッコ良くないですか?...」
みたいな事(うる覚え)を言い放った。
最後の最後まで吉川選手は吉川選手らしく,バトラーツに誇りを持ち続けリングを降りるようだ。 勝つ気でね!! そんな意気込みを感じる挨拶だった。
吉川選手の最後の雄姿を胸に刻み込め!!


イサミレッスル武闘館


矢野選手のトーク


吉川選手が挨拶

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