格闘探偵団バトラーツ/2010.03.14/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター③

◎第3試合 30分1本勝負
 タイガー・シャーク[リアルジャパン]&斎藤彰文[リアルジャパン]vs焙煎TAGAI[西口プロレス]&間下隼人[リアルジャパン]
 ○タイガー・シャーク(16分40秒 シャーク・デス・バイ・ロック)間下隼人●

★第3試合はリアルジャパン勢+焙煎選手のタッグマッチ。
リアルジャパンと西口プロレスって物凄く遠い位置にいる団体っぽいが,それすら感じさせない 焙煎選手の存在感に成長と,その“奇跡のプロレスラー”っぷりを感じる。
そんな焙煎選手がチームリーダーとしてタッグマッチを行うってのも面白い。 試合では,なかなかのリーダーっぷりを発揮し,間下選手と共に斉藤選手をいたぶった。
だが,斉藤選手はいたぶれてもシャーク選手はそうはいかない。
その鋭い蹴りと抜群のポジショニングからのサブミッションに違いを感じた。
間下選手なんか先輩ってのもあるだろうが,一歩も二歩も踏み込めてない感じだったし。
けど,間下選手が弱いってのではなく,シャーク選手が強かったって事。 斉藤選手相打にはイケイケだったから。
攻め込まれまくった斉藤選手は,基本大人し目だが,心の折れないっぷりが凄かった。 見た目の強さより,むしろ強さを感じた。
どんなに倒されても表情も変えずにスックと立ち上がる様は,まさに佐山原理を埋め込まれた不動心。
最後はシャーク選手がフィニッシュ率がやたらと高い文字通りの必殺技シャーク・デス・バイ・ロックで間下選手をくだした。
予想以上にハチャメチャで面白い試合だったし,人間模様も面白かった。


焙煎&間下組




体重を被せたスリーパー・ホールド






サッカーボール・キック


シバキ愛


シャーク選手に飲み込まれる間下選手


焙煎選手を子供扱い


シャーク・デス・バイ・ロック


三角絞め




掟破りのシャーク・デス・バイ・ロック


フィニッシュは,本家シャーク・デス・バイ・ロック

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