格闘探偵団バトラーツ/2010.03.14/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑥

◎その他&観戦後記
★メイン終了後には負けた竜司選手が悔しさを全身から放ち大暴れ。 そこから乱闘へと発展したが,やはり一番殺気を放ち暴れていたのは竜司選手。
よっぽど悔しかったんだろうな...本人は“悔しくてじゃない”とブログに書いてたが。 本当に暴れん坊だけど憎めない竜司選手の魅力はブログからも伝わってくるので,是非御覧アレ。
大暴れした後は,マイクを握り英語で汚い言葉を乱発!! こういったストレートの素の感情がまたたまらない。
そんな言葉を澤選手が良い様に翻訳しマイクで放つ...澤選手も負けず嫌いだなあ(笑)。
最後は澤選手がマイクでしめる。 ぶっちゃけ感のある内容に若干心が絞めつけられる思いもしたが,最後は明るく元気に澤選手らしく 「ナーシャ」で締められた。
観客も少なかったし,澤選手のマイクでは「崖っぷち」って言葉まで飛び出した。 吉川選手の引退興行は幻だったのかね...。
何かないと観る価値の無い団体じゃないと俺様は思うのだが...これが現実だし,寂しいもんだ。 本当に寂しいもんだ。
観客数は121人で,吉川選手の引退興行は156人...差は少ないがキャパ数を考えたら(苦笑)。
あ...吉川選手の引退興行と比較してるけど,今大会で吉川選手がいなくて寂しいとか一切無かった。 唯一澤選手が口にした時に「そういえば」と思ったくらい。 それ程充実した興行だった。
話を戻そう。 色々な事情で来たくても来れなかった人もいるが,来れるけど何か無いから来なかった人もいただろう。 それは好みの問題だし,プロレスファンには事件マニアな人も多いからしょうがないが。
ただ,忘れてもらっては困るのが吉川選手が引退した理由。 大好きなプロレスを,バトラーツへの誇りををプロレス生命を掛けてまで守ろうとした事。
そんな心意気に応える事...それがあの日見届けた客の使命でもあるのだろが...人は色々な 考えを持ってるからしょうがないし,これはあくまでも俺の個人的な考えだから。
ただ,俺はそんな心意気に応えたいし,もしバトラーツのリングが再び無くなったら,吉川 選手に何と言っていいやら。
引退興行で吉川選手に魅力を感じても,もう吉川選手の試合は観られない。 勿論,それは色々なプロレスラーでありプロレス団体も同じ事。 いつまでもあると思うなバトラーツ。
なんて書いてはいるが,B1の時点で皆勤賞が意外に少なかった時になんとなく気付いてはいたよ... 何かないとバトラーツに客が集まらない事を。
面白い面白く無いは観る人の判断だから,これが現実だしファンとしても悔しい所。 だから少しでも面白さが俺の小学生の感想文並の観戦記から伝わればいいけどね。
だって雑誌じゃなかなか記事にもならないからね...マスコミが食い付くのは良い時代だけだよ。
絶対に面白いとは言い切れないのがバトラーツだけど,劇的に面白い可能性があるのもバトラーツ。 創り上げた興行だったら一定の面白さは保障されるだろうが,バトラーツはナマモノだから, 勝負であり闘いのあるリングでは一寸先は何があるかわからない。
そのスリリング感とプロレスが本来持っていた強さへの憧れという魅力。 本当に俺は心の底から面白いプロレスだと思っているし,その面白さはプロレスファンならば 絶対琴線に触れると思う。
ただ...その面白さが伝わり辛い土壌に代わってきてるんだろうが,プロレス界という世界は。
とにかく言えるのは「やっぱバトラーツは面白い!!」って事。 だから次回も北千住に足を運ぶ...面白いプロレスを探しに!!


試合後の乱闘


竜司選手が英語で汚い言葉を乱発


澤選手が良いように翻訳中


締めのマイク中




集まった仲間達...バト2名,外様3名(笑)


チケット...澤選手ありがとうございました。


引退興行の特典DVD


リアルジャパンプロレス


西口プロレス


地下プロレス


下田大作チャリティー興行

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