竜司Walter自主興行/2010.05.15/東京・新宿FACE①
◎第1試合 SEIYAデビュー戦 30分1本勝負
●SEIYA(5分09秒 アンクル・ホールド)山本裕次郎[チーム太田章]○
★この日の試合は基本バトラーツ・ルールで行われた。
第1試合はバトマットでは最強の座にリーチをかけた山本選手が,デビュー戦のボクシング出身のSEIYA選手
と対戦。
異種格闘技戦の臭いがプンプンする試合を期待した。
総合格闘技の普及で色褪せた“異種格闘技戦”の雰囲気...大好きだ!!
だから“総合格闘技”じゃなく“異種格闘技戦”であってほしかった...。
実際SEIYA選手はインターハイでの実績もあるように綺麗なパンチやディフェンスの技術を魅せた。
それに対し山本選手はグランドに引きずり込み闘ったのだから,ある意味では異種格闘技戦の雰囲気だった。
ただ...俺が期待した異種格闘技戦の雰囲気では無かった。
SEIYA選手はデビュー戦なんだし,ボクサーとして闘った訳じゃ無いからね。
結局はデデビュー戦のSEIYA選手はあまり見せ場が無く,山本選手が終始圧倒。
受身もままならないSEIYA選手に対し,山本選手が気を使って試合してた気がした。
最後は山本選手がアンクル・ホールドでプロの厳しさを叩き込み勝利した。
山本選手を知らない人が多かったのがSEIYA選手には良かったのかな?
山本選手には翌日の“バトラーツ最強決定戦”への準備運動にはなったのか...。
第1試合
ジャブと引き込み
圧力を押し込んで封じる
パンチのラッシュ
重そうなジャブが山本選手を襲う
アンクル・ホールド
逆片エビ固め
フィニッシュは,アンクル・ホールド
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