格闘探偵団バトラーツ/2010.09.26/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター①
◎第1試合 グラップリング-Bルール 15分1本勝負
●竹嶋健史(11分07秒 アームロック)成田吉駿[TEAM竜司]○
★第1試合は共にバトマット未勝利(本戦)の竹嶋選手と成田選手が打撃無しのBルールで対戦。
竹嶋選手は流石にアマレスの猛者らしく,テクダウンを何度が奪いグランドに持ち込むが,
成田選手はそれを引き込み下からも関節技を狙いエスケープを奪う。
テイクダウンさせてもパスガードが全く出来ない竹嶋選手が未熟なのか?
パスガードさせない成田選手のディフェンスが凄いのか?
素人の俺には解らないが,先の先を読み動けない竹嶋選手の勝気はほとんど無かったのでは。
バトラーツのグランド戦では,先の先を読み動く,それが凄く面白いし,プロの技術として価値があると思うのだが,
そういった動きがあまり見れなかったのは少々残念だった。
ロープ際でのブレイクも早く,「こっからだろ」って時に止められたのも残念。
やはりバトラーツの試合を裁く事が出来るレフェリーは限られているね。
ブレイクを早くして試合に動きを出すのもいいが,バトならでは意地の張り合いや鬩ぎ合いが観れないのは勿体無いなあ。
だがBルールがゆえに醸し出した緊張感や息を飲む展開は面白かった。
最後はエスケープ3を奪い,更に下からアームロックを極めた成田選手が勝利した。
あのポジションで,あそこまでガッチリアームロックを極める成田選手の寝技は,やはり只者では無いね。
フロント・ネックロック
三角絞め
パスガード出来ない...
胴絞めスリーパー・ホールド
フィニッシュは,下からのアームロック
成田選手バトマット初勝利
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