格闘探偵団バトラーツ/2010.09.26/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター②
◎第2試合 30分1本勝負
○山本裕次郎[チーム太田章](9分50秒 ピロー・アームロック)佐藤智也[WRESTLING DREAMERS]●
★山本選手がアニマル浜口道場時代に,同じ時間を共にしていたドリーマーズの浜谷選手との対戦を熱望していたが,
浜谷選手の怪我により佐藤選手と対戦する事になったらしい。
しかし,佐藤選手は9.4ドリーマーズ新木場大会で澤選手と一騎撃ちを行い,コテンパンにやられた。
代打出場と言うよりも,バトラーツへのリベンジ...そう考えるとプロレスってのはストーリーなんて作りこまなくても
,ひじょうにドラマティックである。
そして佐藤選手はドリーマーズ選手初の他団体参戦(はやて選手,守部選手,別キャラ以外)。
そのリングがバトラーツってのも,個人的にはなんか素的な運命を感じるね。
ただ,澤戦を観た限りでは,猛者山本選手と対戦する佐藤選手に期待は持てなかった。
期待は出来ないが,頑張って欲しい気持ちは山ほどあった。
試合は,やはり山本選手がバトラーツスタイルでの経験の差や,地力の差を見せ付けて行く...入場曲も一新されたしね♪
“いつでも極めれる”雰囲気もあるが,そうせずに佐藤選手を引き出し燃えさせていく様に,
山本選手のプロレスラーとしての成長と大きくなった器を感じた。
澤戦では打てど響かずな佐藤選手だったが,山本選手を相手に響いた戦い方を魅せる。
戦慄のソバットも炸裂させたし,張り手も力が入ってた。
得意の北斗原爆固めを固めで終わらせずミノルスペシャルⅡに代えたあたりはバトマット仕様かな?
バトマットに久々ミノルスペシャルⅡが登場した。
しかし,山本選手は強かった。
そして,佐藤選手は粘り諦めず抗っていった。
最後は山本選手が実力差を見せ付けるようにピロー・アームロックで勝利した。
佐藤選手にとっても,レスリングドリーマーズにとっても貴重な経験となった一戦だったのでは。
そうそう,セコンドの中里選手の指示が根性論すぎたのが凄かった。
根性論で勝てるほど,バトラーツスタイルは甘くは無いのだが...
夢初流出佐藤選手
必死の片足タックル
上からの圧力
佐藤選手も必死に上から攻める
クロック・ヘッドシザース
アキレス腱固め
腕ひしぎ逆十字固め
フェイスロック
サッカーボールキック
ミノルスペシャルⅡ
ハーフハッチ
フェイスロック
スリーパー・ホールド
変形羽根折り固め
張り手合戦
山本選手が圧倒
フィニッシュは,ピロー・アームロック
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