格闘探偵団バトラーツ/2010.09.26/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑥
◎その他&観戦後記
★メイン終了後も,自らタップアウトし「降参」したはずの鈴木選手がレフェリーに詰め寄る。
そんな青臭いとこも面白いね。
さらには石川選手から「何言ってるかわかんねえよ」と,いちゃもんをつけマイクを奪い「打撃は○×▲エルボーと頭突き●×○△▲」と
石川選手の言葉の何倍も聞き取り難いマイク...こういうアホっぽいところも面白い。
そして「お前レスリング出来んのか?藤原さんとこで練習して来い!」と,またまた意味不明な言葉発する。
もはや苦笑いしか起き無い客席...こういう所謂KYなとこも面白い。
藤原選手に教わった石川選手のプロフェッショナルレスリングの技術で仕留められ,自ら降参し完全敗北した人間が言う挑発というか
イキガリ...けどスマートな感じより,こういう馬鹿な若者,馬鹿なレスラーが好きだ。
馬鹿っつっても色々な意味での馬鹿だよ...馬鹿になれ!みたいな。
そんな鈴木選手に大人な対応で返答した石川選手が次回大会での鈴木選手との一騎討ちを即決した。
久々に,何をしでかすか解らない無鉄砲な怪物が現れた♪
鈴木選手は,かな~り面白い!!
若さゆえの暴走...身の程知らずな立居振る舞い...スタミナが切れたと思いきや,そこから蘇る根性...タフネスすぎる体...
豪快な人間風車...繊細なグランド技術...神経を逆なでする張り手...ナチュラルヒール性...
空気なんて読まない心の強さ...世の中の流れ的にも空気を読まない人間は弾かれる風潮だが,そんなものはおかまい無しな人間は
スゲエ面白い。
違和感があり全く心地良く無い存在感が凄い。
とにかく憎ったらしいんだなあ...それがもう,最高!!
ただ,しばらくは嫌われちゃうだろうけどね。
嫌われても関係ねえ!!って感じを貫いて欲しいね。
なんだか村上選手に本気で怒ってた頃が蘇りそうな気分。
けど,俺もいい歳だから,それは無いだろうけど,スゲエワクワクが押し寄せてくる。
帰りも盟友とき兄さんと一緒におさまらない興奮。
鈴木選手の豪快な人間風車はロビンソン先生と言うより,ローランド・ボックさんだって事で落ち着いた。
猪木vsボックが蘇るのか?
次回石川選手と一騎討ちって...たまんねえぜ!!
とまあメインを中心に内容抜群の大会だったんだけど,トラブルもありでテンションはメインまで上がらなかった(笑)。
けど,メインを観終えた時は,そんな事も忘れてたね。
流石,石川選手が存在するバトラーツのメインイベント!
ってのも良いか悪いか微妙なんだろうけど,その中で矢野選手の世界が存在してたのはバトにとってはデカイ事なのかも。
色々あったけど試合後はワクワクで帰れたから良かった...電車に乗る前まではね。
地下鉄に乗り込むと車内に酒が散乱されており,ビールの缶も落ちていた。
こんなクソッタレな事したのは...若者じゃないよ,爺さん達。
やっぱ北千住は足立区だなあって再認識された...オチを付けてくれるから面白いけどね(笑)。
参ったしておいてレフェリーに詰め寄る鈴木選手...ちょっと前に急所蹴りはされたが
乱闘...の中,矢野選手は握手して退場
蘇るか?猪木vsボック戦
チケット...B-MANIA(笑)
レスリング・ドリーマーズ
西口プロレス
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