格闘探偵団バトラーツ/2010.10.24/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター④

◎第4試合 30分1本勝負
 澤 宗紀&矢野啓太vs臼田勝美[FREE]&佐々木恭介[FREE]
 ●矢野啓太(20分22秒 アンクル・ホールド)臼田勝美○

★セミは前回大会での一騎討ちの熱も覚め無い澤選手と佐々木選手の戦いに注目が集まる中,ベテランの臼田選手と天才矢野選手 も加わり豪華なタッグマッチに。
注目の澤選手と佐々木選手が攻撃と口撃を絡めシバキ愛。 もう誰も二人の世界に入れない程の愛を魅せる両者。
そんな二人に負けじとベテラン臼田選手もキレキレの動きを魅せる。
そして天才矢野選手。 今回は矢野ワールド全開って感じじゃなかったが,それでも存在感は抜群。 風貌も存在感も日に日に化け物化していく様から目が離せない。
どんなに凄いシバキ愛をしてても,なんか矢野選手の印象が強くなる。 現時点でバトラーツファンとして澤選手と矢野選手の一騎討ちが観たいが,この日は間接的に両者を比較してみたが, やはり矢野選手の方が刺激的に映った。
それにしても現時点でどっちが強くて,どっちが人気があって,どっちが凄いんだろう...と,NEXTへの期待は澤選手と佐々木選手との 再戦では無く,澤選手と矢野選手の探偵道の方が高いかな。
そんな両者はラーション+シャイニング・ウィザードというスゲエ連携?も魅せ,タッグとしても素晴らしかった。
最後は臼田選手のアンクル・ホールドに悶絶する矢野選手。 その時,澤選手はカットに入る間が出来たが,結局佐々木選手を殴りに行き見殺しに。 勝利よりも己の欲求を優先させた澤選手のせいで,矢野選手が無念のタップアウト。
勝ち負け以上に大事なものはあるだろうが,バトラーツvs外敵だったので最後は勝敗優先でカットして欲しかったなあ。
メイン級のカードだったし内容の素晴らしい試合だった...だが,メインを観た後で思ったのは“物足りなさ”...その“物”はわからないけど。


鮫肌コンビ


矢野選手
















細かな反則連携


サッカーボール・キック合戦


脇固め


逆からの脇固め


三角絞め


アンクル・ホールド


掟破りの卍固め


お卍固め


殴り愛




人妻レッグラリアートでWダウン


フロント・フェイスロック




脇固め






肩固めから


ラーション




コブラツイスト


複合足関節技


アンクル・ホールド


見殺しフィニッシュ



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