格闘探偵団バトラーツ/2011.02.27/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター②
◎第2試合 30分1本勝負
○臼田勝美[FREE](8分58秒 変形アンクル・ホールド)河上隆一[大日本プロレス]●
★第2試合は大日本プロレスで石川選手と一騎討ちを行い,その時の闘いが元で河上選手がバトラーツ初参戦。
河上選手は岡林選手,石川選手と共に三羽烏と言われてる若手の有望株。
だが三羽烏の中では一歩遅れをとってるだけに,上昇志向は半端無いだろう。
更に年齢からは考えられない糞度胸の良さも凄い選手。
対するは,この道の先人である実力者の臼田選手。
糞度胸という面では,臼田選手も全く負けていない...というか,プロレス界でも最上級の糞度胸を持つ男だろう。
更に今は稼動していないBJW認定ジュニアヘビー級王者にもなっているし,山川選手と酔いどれピストルズを組んだり,有刺鉄線レガースを使ったり
大日本とも縁が深い。
何気に接点が無いようで,接点があったりして...つくずくプロレスは深いなあと試合前から思わされる一戦だった。
試合は序盤から臼田選手のグランドテクニックが河上選手を圧倒。
体格で勝る河上選手だったが,臼田選手に巨体をコントロールされサブミッション地獄に苦しめられる。
苦痛に耐えた河上選手が反撃に転ずると,その素晴らしきポテンシャルが発揮される。
素晴らしいブリッジからのジャーマンは格闘芸術そのもの!!
更に先輩の臼田選手に対しエグ過ぎるくらい絞り上げていった逆片エビ固めも凄かった。
だが臼田選手も負けられない。
追撃のジャーマンを狙う河上選手だったが,臼田選手が前方回転膝十字固めからアンクル・ホールドに以降。
更に空いてる足を畳込み裏足四の字固め式の変形アンクル・ホールドで極めると河上選手は無念のタップアウト。
臼田選手が貫禄の勝利をものにした。
敗れはしたが河上選手も凄く面白い選手だった。
鈴木選手とのスープレックス対決やタッグ...未来には,まだまだ楽しみが多いね♪
河上選手
臼田選手
リバース・バイパー・ホールド
フェイスロック
C・W・フェースロック
膝十字固め
美しいジャーマンでぶん投げる
逆片エビ固め
年齢キャリア関係ねえ!!
ジャーマン狙いだが...
足首をキャッチ
アンクル・ホールド
フィニッシュは,裏足四の字固め式の変形アンクル・ホールド
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