格闘探偵団バトラーツ/2011.03.21/東京・板橋グリーンホール③
◎第3試合 30分1本勝負
池田大輔[フーテン]&タイガー・シャーク[リアルジャパン]vsスーパー・タイガー[リアルジャパン]&河上隆一[大日本プロレス]
○池田大輔(14分49秒 膝十字固め)河上隆一●
★前回タッグを組み勝利を奪いながらも,試合後激しい仲間割れから乱闘を繰り広げた池田選手とタイガー選手。
特にタイガー選手の怒りっぷりは半端なかった。
そんな両者に実力者シャーク選手と,大日本三羽烏の河上選手が加わったタッグマッチが第3試合...なんとも豪華だ。
試合は北千住と違いリングサイドが広いので場外戦から始まった...勿論,池田選手とタイガー選手がね(笑)。
久々にリングサイドが広いせいか,選手達は場外でも大暴れ...檻から解放たれた獣みたいなものかな。
シャーク選手は鋭い打撃を魅せたり,飛び技も炸裂させたり今回も調子が良さそう。
更にプランチャ・スイシーダまで炸裂させるのだから凄い。
そんな飛ぶシャーク選手に触発されたか,プロレスが出来る喜びを体全体で表現してたのか,それともただやりたかっただけか解からないが,
池田選手も飛ぶ飛ぶ。
フライング・クロスチョップにサマーソルト・ドロップ...久々にムーンサルト・プレスも出るのか?と思ったが,それは出なかった。
超久々にキン肉バスターにチャレンジしたり,プロレスを心から楽しんでいるようだった。
タイガー選手の虎の穴に指突っ込んだりもしてたけど(笑)。
対するタイガー選手は,マジメなのだろうね,池田選手のノリノリファイトにも冷静かつ熱く応戦。
けど冷静ではなかったかもね。
的確で豪快な打撃より,もう組んつほぐれつって攻防が多かったから。
そして,一人だけ若い(笑)河上選手は,やられる場面が多かったが要所要所で,その気持ちの強さを魅せる。
今回は前回よりもポテンシャルの高さを発揮する場面は少なかったが,少ない中でキッチリ魅せるのは素晴らしかった。
やはり大日本の若手はスゲエな。
最後は池田選手が河津落しからの膝十字固めで河上選手からタップを奪い勝利した。
試合後も池田選手はやりたい放題。
和田レフェリーを使ったり,おさまったと思いつつ蹴りぶちこんだり。
そして相手に火をつけといて,最後はサラッと消えちゃう...う~んバチバチジャイアンだねェ♪
とまあ,ハチャメチャで底抜けに明るい池田選手テーストの試合だった。
休憩時間前には西口プロレスのアントニオ小猪木選手が登場し,小元気を振りまく。
更にアントンモノマネをい披露。
アリ戦の猪木と,ドリー戦でカンガルー・キックを繰り出す猪木...どっちも似てて最高に面白かった。
やっぱ笑うってイイね♪
みんなが笑うと元気になれる,プロレスも凄いが,お笑いも凄いなあと思った。
小元気どころか沢山の笑いと元気をありがと~ッ!!


池田選手




場外戦だワーイ!!

激し過ぎる場外戦



反則口裂き鼻フック





クロック・ヘッド・シザース

アンクル・ホールド

バチバチカット

サソリ固め


ダブルのブレイン・バスター





ダイビング・ヘッドバット

シャーク・デス・バイ・ロック


キン肉バスターは未遂


裏膝十字固め

逆片エビ固め

中途半端なカットでは離さない


大ちゃんボンバーとラリアットの相撃ち

拷問逆片エビ固め

張り手

フィニッシュは,膝十字固め


乱闘



休憩前に小猪木選手登場

小元気ですか~!!


ネタ開始

vsモハメド・アリ

vsドリー・ファンク・ジュニア
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