大日本プロレス/2004.2.27/東京・後楽園ホール①



第1試合 NGB~大日本vsDDT~ 30分1本勝負
関本大介&井上勝正&近藤博之[イーグル]
vs
HERO![DDT]&KUDO[DDT]&柿本大地[DDT]
○関本大介(17分11秒 原爆固め)柿本大地[DDT]●

★NGB初目撃!!なかなか熱い試合でした。序盤から大日本ペース。中盤は柿本選手がずうっと捕まってました。終盤はシーソーゲームの展開に。最後は関本選手がグランド状態の柿本選手をノーモーションから投げるジャーマンでフォールしました。柿本選手は頑張ったとは思うけど...体と受身がちょっと...。ただ関本選手に終盤かけた丸め込みラッシュの中での逆さ押え込みは相手の体重をうまく利用しており3カウントでもおかしくない決まり具合でした。KUDO選手は細いので技に説得力こそあまりないもののなかなかイイ動きしてました。Wニーの跳躍力は素晴らしかったです。HERO!選手は技を綺麗に見せる事ばかりって感じで,技に全く説得力を感じれませんでした。プロレスは戦いだぜよ。んでDDT勢で気になったのが,力が無いなあって。体も細いしなあ。とにかくボディースラムをまともに投げきれて無いのにはちょっとガッカリ。終盤井上選手にかけたHERO!&KUDOの合体のドライバー系の技は力が無いのでまともに叩きつけれず頭からまっ逆さまに落下。ありゃあ技っていうより事故だぜ。井上選手も足元おぼつかなくなったし...プロレスは怪我のさせっこじゃないっつうの。とDDT勢にはちょっと残念だったなあ。一方BJW軍。近藤選手はハツラツとした動きでした。ランニング式のアトミコや腕サソリはカッコ良かったなあ。立ち腕サソリにもやられました。井上選手は厚みのある戦いでした。ゴツゴツとした戦いに素直にカッコいいなあと思いました。頭突きがとにかく凄かった。チーム若作りとしての連携も面白かったです。Wダイビング・ヘッドバットでは関本選手のダイビング・ボディープレスを引き込んだり。そして若作りトレインは最高だな。出きればリバースorイリュ-ジョンも見たかった。関本選手は別格でした。技の厚み,体の厚みちょっとケタ違いかなあ。豪腕ラリアットや垂直落下式ブレンバスターは説得力十分。圧巻はチーム若作りの雪崩士気ブレンバスターを次々ジャーマンで投げた合体技。それとフィニッシュのジャーマン本当すげえは関本選手。レベル的にこの辺で戦ってる場合じゃないと思うんだけどなあ。まあそんな感じで道場で強くなる練習をし,体をデカクしてるBJWと,試合を綺麗に見せるDDTとの差が大きく出た試合だと思います。DDT勢は対抗戦なんだからもっと気合いを前面に押し出して行けばもっと面白くなるのにNGB。そういう意味では柿本選手が一番対抗戦してたんじゃないでしょうか。結構毒づいたけど熱くて面白い試合でした。若い?って素晴らしいなあ。そうそう試合後一部の熱狂的なDDTファンがBJW勢にからかわれてました?威嚇されてました。試合前,中から結構...でした...レスラーを怒らせちゃあいけません。熱烈応援はほどほどに。


DDT勢


強者はどっしり構える


チーム若作り
若作りでGO!!


奇襲


序盤


強烈な逆水平チョップ


井上選手vs柿本選手


腕サソリ


ミサイルキック
当たりは浅かったです。


乱戦


ダイビング・ボディープレス
のの前には若作りがWダイビング・ヘッドバット。


雪崩式ブレンバスター+ジャーマン
おおおおお!!


勝利の雄叫び


マイクアピール



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