大日本プロレス/2004.4.29/東京・後楽園ホール⑤



第5試合 ザック・ゴーウェン日本発登場 45分1本勝負
MEN'Sテイオー&ザック・ゴーウェンvs大黒坊弁慶&下田大作[冬木軍]
○ザック・ゴーウェン(11分45秒 片エビ固め)下田大作[冬木軍]●

*ムーンサルト・プレス
★入場・序盤からザック選手が大声援で迎えられました。先発はテイオー選手と大作選手。で選手交代。が,ザック選手は弁慶選手とは嫌らしく大作選手を指名。そしていよいよザック選手が動く!!そして試合はなかなか熱い感じで進みました。大作選手はちょっとザック選手とはやり辛そう。ローキックを放てばブーイングと...キックが主流なだけにきつい展開。しかし,最近の充実ぶりからかなかなか自分のプロレスをしてました。弁慶選手はあまり目立たない...体は目立つんだけど。そう目立たないんだけど,なかなか重い攻撃を時たま見せてました。テイオー選手は上手いですねえ。リストコントロールから始まり。カウンターのコブラツイスト。じっくりとしたグランドう~んしびれました。圧巻は弁慶選手にかけたブレンバスター...すげえ背筋だな。そしてこの試合の主役ザック選手。片足のハンデを感じさせずとは思わなかったけど,ハンデがありながら素晴らしい動きでした。ミサイルキックは突き刺さるようだし。バンプもちゃんとしてました。試合は最後テイオー選手のミラクルエクスタシ-のアシストを受けザック選手のムーンサルトが大作選手をピン。熱戦に終止符がうたれました。この試合では途中で俺の体が固まってしましました。ザック選手をどう受け止めるかによってです。俺は人間的にまだまだなのでザック選手を一レスラーとして見れませんでした。ハンディがあるがゆえに...。片足なのにとかハンディあるのにと健常者ながらの思いあがり。下田選手のローキックにブーイングしながらだんだん自己嫌悪に陥りました。素直に楽しめばいいものの変にザック選手を哀れんでしまったのだと思います。そう思われるのがザック選手としては一番嫌なはず。純粋に自分のプロレスを見て欲しいだろうに。片足がギミックになって...どいうなんだろうなあ。まあ色々考えさせられる試合でした。次にザック選手を見る時は純粋に楽しめるようにしたいな。


ザック選手入場


メリケン式じゃんけん?


弁慶選手はNONNON


コーナーに押し込む


試合後


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