大日本プロレス2004年10月22日③

大日本プロレス/2004.10.22/東京･後楽園ホール③

第3試合　30分1本勝負
アブドーラ･小林＆沼澤邪鬼vs佐々木　貴[ｱﾊﾟｯﾁ]＆ＧＥＮＴＡＲＯ[ﾌﾘｰ]
○アブドーラ･小林(15分16秒　体固め)ＧＥＮＴＡＲＯ[ﾌﾘｰ]●
*ダイビング･バカチンガーエルボー
★スキンヘッダーズvs東京ハンサムボーイズという完成されたタッグチーム同士の対決。序盤はスキンヘッダーズが受けまくる展開でした...。ＧＥＮＴＡＲＯ選手は試合のスタイルをＢＪＷに合わせすぎたのか,意識しすぎたのか持ち味はあまり発揮されず。要所要所で素晴らしい技(フロムコーナー･テュー･コンーナー等)を出すも点が線になる事は無かったかな。佐々木選手も合わせすぎたか,小林選手の婚約祝いに気を持ってかれたか一連の大日本での戦いっぷりとはかけ離れたものに。ニ選手とも小林選手に｢おめでとう｣と叫んでのキックのお祝い等的は得てるもののオチャラケ感が出過ぎて試合自体が締まりのないものになってしまったような。ＤＤＴのアカレンジャーズをまんんまＢＪＷに組み込んでしまった感じでしょうか...科学反応は事のほか爆発しませんでした。一方スキンヘッダーズは受ける事で存在感を出してました。沼澤選手はキチガイっぷりを時たま出すもそれほどのインパクトは残せず。最近ちょっと大人しすぎで寂しいです。小林選手は婚約が決まったからなのか受け攻めともに抜群でした。試合はハンサムボーイズが攻めスキンヘッダーズが受けまくる展開。終盤勝負に出たＧＥＮＴＡＲＯ選手のシューティングスターがかわされると一気にスキンへッダーズが試合を決めにいきました。最後は小林選手のＤ･バカチンガ－エルボーが粘るＧＥＮＴＡＲＯ選手を沈めました。終盤小林選手が繰出したジャーマンスープレックス"ホールド"は素晴らしかったなあ。まあ第3試合だからこの内容だったのかな？...それを意識して4選手が戦っていたのなら...プロレスラーは本当凄いなあ。試合後は小林選手自らが結婚報告。11月のホールで婚約記念デスマッチをやる事を宣言しました。おめでとう!!