大日本プロレス/2004.12.18/神奈川・横浜文化体育館①
第1試合 BJW認定タッグ選手権試合 60分1本勝負
王者)佐々木 貴[アパッチ]&GENTARO[アパッチ]vs井上勝正&近藤博之[イーグル]
○佐々木 貴[アパッチ](13分04秒 片エビ固め)近藤博之[イーグル]●
*D-ガイスト
※第20代王者アカレンジャーズが初防衛に成功!!
★10周年記念興行の第1試合が,いきなりタッグ選手権試合。タッグのベルトを軽視しすぎのような気がしないでもないが...。実績の無い(前回の後楽園でもNGBマッチで敗北)"若作り"がどう勝機を見出すのか?結果こそ予想を覆す事は無かったが,内容は非常に熱い試合となりました。
まずは"若作り"。連携こそ少ないものの御互いいいとこを出してました。少ない連携の中でも"変形摩周(肩車式ブレンバスター+パイルドライバー)"は後楽園の時よりも完成度が高く強烈でした。近藤選手は"腕サソリ","立ち腕サソリ","ランニング式アトミコ"等自分の持ち味を存分に披露。動きもハツラツしていました。井上選手は"頭突き"や"張り手"等ゴツゴツした攻撃を仕掛けてました。特に佐々木選手の"蹴り"と"頭突き"の打ち合いは凄かったです。"猛虎原爆"や"若作りバスター"も素晴らしかったです。
一方"アカレンジャーズ"は連携もタッチワークも素晴らしかったです。タッグチームとしての完成度が高かったです。御互いいいとこを出してタッグとしての機能もフルに出していたと思います。
試合は終盤分断に成功した"アカレン"が近藤選手にターゲットを絞りました。"ライガーボム"をクリアーし,"右腕"は井上選手がカット。しかし,最後は佐々木選手の強烈な"D-ガイスト"が炸裂。粘る"若作り"でしたが負けてしまいました。結果的に"若作り"より"アカレンジャーズ"の方がタッグチームとして一枚も二枚も上だったように思います。ただ内容は熱く面白かったです。
試合後はGENTARO選手がマイク。「何でタイトルマッチが第1試合なんだ」と登坂部長に詰め寄る場面も...まあそうだよな。
チーム若作り
タイトルマッチ
先発はGENTARO選手と近藤選手
どつきあい
ランニング・ギロチンドロップ
立ち腕サソリ
猛虎原爆固め
ダイビング・ヘッドバット...かわされる
変形摩周
腕サソリ
ジェットストリームアタック
フィニッシュ...D-ガイスト
勝者アカレンジャーズ
試合後井上選手のマイク
試合後GENTARO選手のマイク
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