大日本プロレス/2004.12.18/神奈川・横浜文化体育館③



第3試合 30分1本勝負
MEN'Sテイオー&ジ・ウィンガー[アパッチ]vs石川雄規[バトラーツ]&タナカジュンジ[TxBS]
○ジ・ウィンガー[アパッチ](14分16秒 片エビ固め)タナカジュンジ[TxBS]●

*ダイビング・セントーン
★"大日本プロレスvs格闘探偵団バトラーツ"...10周年のヒトコマに相応しいカードでした。先発はウィンガー選手とジュンジ選手。ウィンガー選手がなかなかのテクニシャンぶりを発揮。そして,石川選手とテイオー選手が顔合わせ。二人の間の空気がピーンと張り詰め10周年の御祭りムードを切り裂く。石川選手が強烈な"張り手"を食らわせば。テイオー選手も強烈な"エルボー"で応戦する。なんだか凄まじい立ちあがりだ。エプロンのテイオー選手に石川選手が放った"顔面斬り"でテイオー選手が場外へ墜落。そのまま場外戦でテイオー選手が椅子に突っ込み大流血。そこからは"テイオーvs石川"という凄まじい殺気を放つ絡みが中心となっていった。それはリング内外だろうが,試合の権利があろうがなかろうがであった。まるでバチバチだ。リングでウィンガー選手とジュンジ選手が戦っていても場外の二人に目が行ってしまった。
ジュンジ選手はコーナーに振ってからの"ブルドッキングヘッドロック"やら"ブロックバスター"等進化した"アニマル殺法"全開でした。気合いも凄かったです。石川選手は"キラー石川"って感じでテイオー選手に凄まじい殺気を放っていました。繰出す技はシンプルながら魂込めてるって感じでした。ウィンガー選手はこの一年インディー団体で結構見て来たが一番動けてたのではないでしょうか。アパッチ入りがイイ方向に向いてるようですね。テイオー選手は大流血でテキサスブロンコに火がついたか,凄まじい殺気で迫力ありました。流血テイオー選手は凄い魅力的。10周年を飾る流血だったかもしれませんね...ブッチャーとの抗争を彷彿?
試合は終盤石川選手を"エルボー"でテイオー選手がぶっ飛ばすと。ジュンジ選手に"ミラクルエクスタシー"。そこにウィンガー選手が10周年メモリアルの"ダイビング・セントーン"を炸裂させ勝利しました。なかなか殺伐とした試合で見応えありました。


BATタッグ


ブルーエンペラー




異様な空気




強烈な張り手炸裂




場外でやりあう




ウィンガー選手の変形STF


ジュンジ選手のブロックバスター


フィニッシュ...ミラクルエクスタシーからのダイビング・セントーン


試合後


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