大日本プロレス/2005.2.22/東京・後楽園ホール⑤
第5試合 ハードコアマッチ 30分1本勝負
●関本大介(17分15秒 片エビ固め)石井智宏[リキプロ]○
*雪崩式垂直落下ブレンバスター
★素晴らしい試合でした。インディー屈指の"肉体派"のぶつかり合いは凄まじい迫力でした。序盤こそ場外戦や椅子を使った攻防が少々あったものの,あとは特に"ハードコアらしい"攻防は無かったです。が,激しい二選手のぶつかり合いはアル意味ハードコアでした。肉体と肉体がぶつかり合い,汗が噴飛び「バシバシ」と音を奏でる。この試合はメジャーにも負けないインディー最高峰のパワープロレスだったと思います。久々に応援(関本選手)に熱が入りすぎて,写真の存在もどっかいってました。本当心の底から試合を堪能しました。試合は序盤・中盤と石井選手がリードしてましたが,終盤は一進一退の攻防。強烈な打撃戦や意地とパワーのぶつかり合い。関本選手はラリアットやフロッグスプラッシュやジャーマンを激しく決め。石井選手もジャーマンやパワーボムや垂直落下ブレンバスターを食らわしていきました。最後は関本選手が何度も石井選手の強烈な技からのフォールをクリアー。しかし,最後はトップロープからの雪崩式垂直落下ブレンバスターがデンジャラスに決まり関本選手は力尽きました。石井選手の強烈な攻撃を食らいながらも"体固め"は全てキックアウト...足が空いてれば返していく関本選手は素晴らしかった。それを見逃さず最後はキッチリ"片エビ"でガッチリ固めフォールした石井選手も素晴らしかった。本当に熱く激しい素晴らしい試合でした。関本選手はインディー屈指の選手。デスマッチよりも激しい肉弾戦の方がイイ内容が残るようだ...けど,デスマッチ路線も厳しいだろうが突き進んで欲しいものだ。デスマッチモンスターの覚醒はなんとなく先になりそうだが,待ってるぜ!!ポンド戦で見せたあの試合...アレを上回るモノを見せるためにも今回の試合というのも大事になってくるはずだ。
石井選手
試合開始
トぺ・スイシ-ダ
チョップ合戦
フロッグスプラッシュ
ラリアットをガード
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