大日本プロレス2005年10月14日⑥

大日本プロレス/2005.10.14/東京・後楽園ホール⑥

◎第6試合　第２１代ＢＪＷ認定タッグ王座決定戦　60分1本勝負
～蛍光灯２５０本タッグデスマッチ～
アブドーラ小林＆関本大介vs葛西　純＆"黒天使"沼澤邪鬼
○アブドーラ小林(17分50秒　体固め)葛西　純●
*ダイビング・バカチンガーエルボーｗｉｔｈ蛍光灯束
※新王者誕生!!アブドーラ小林＆関本大介『マッスル＆ファットです。』が第２１代王者に!!
★セミ終了後のリング設営でセミの余韻も減り,メインへの期待感が充満する館内。浮かび上がる蛍光灯250本タッグデスマッチのリング。さあ半年間眠っていたベルトが再び輝きだす!!ゴングが鳴り最初に蛍光灯に被爆したのはマッスル＆ファットです。。そこからはリング内外でとんでもねえ試合が展開されました。試合内容はもちろん把握など出来ません。沼澤選手はキチガイっぷりもそこそこに暴れました。晴海の時のような勢いが感じられないのが残念でしたが,それでもキチガイはキチガイでしたね。ただ他の三人が濃かったかな。飛鬼邪行や天邪鬼もばっちり決めてました。葛西選手はまさに狂猿でしたね。狂ったように攻撃を受け,狂ったように相手をいたぶりました...狂ったようにではなく狂ってましたね。背中を真っ赤に染め狂い咲く葛西選手はカッコよかったなあ。関本選手はタッグ限定ながら,デスマッチファイターとして完全覚醒ですね。デスマッチでの自分のパワーの生かし方が的確になってきてます。どんどん成長していただきたい。小林選手は川崎・晴海に続きまたもＭＶＰ的大活躍。受けた受けた受けまくった。とんでもねえ受けは,まさにキチガイでしたね。途中からふんどしになりながらも躊躇無く蛍光灯の上に尻をつくなんて常人じゃないっす。とにかく素晴らしかったですね。
試合は終盤濃密な攻防が続きました。ジャンキーズのセクシーＴＩＭＥを阻止した小林選手が,逆にふんどし姿でセクシーＴＩＭＥ。そのままセクシードリルアホールド・パイルドライバーを炸裂させました...生ケツに蛍光灯の破片が突き刺さります。続けて関本選手がフロッグスプラッシュを狙いますが,葛西選手が蛍光灯束で頭部に一撃。そして,場外に設置していたパイプ椅子+蛍光灯にデッドリードライブ驚愕の一撃。リング外で動けなくなる関本選手。そしてリング内の小林選手にジャンキーズが波状攻撃。邪鬼選手の飛鬼邪行ｗｉｔｈ蛍光灯。葛西選手のロックオンジャーマンｗｉｔｈ蛍光灯。パールハーバースプラッシュｗｉｔｈ蛍光灯が炸裂。しかし,パールハーバーで体固めをする葛西選手を蘇生した関本選手がぶっこ抜きジャーマン...が,沼澤選手が蛍光灯で殴り阻止...と思いきや倒れずそのままジャーマン敢行!!すげえ!!
ここからマッスル＆ファットです。の大反撃開始。沼澤選手もジャーマンでぶん投げ。葛西選手にＳＡ炸裂。ならばと小林選手がパイプ椅子に蛍光灯をセットした上にコバドライバー!!葛西選手より小林選手のケツが痛そうだが,葛西選手も虫の息。なんとか肩を上げましたが,続けて放たれたダイビング・バカチンガーエルボーｗｉｔｈ蛍光灯束は返せず。小林選手が葛西選手から直接取るという結果に。試合後は小林選手が勝ったので文体で伊東選手に挑戦する事を宣言。しかし,葛西選手がスットプをかけた。大方のファンは小林選手支持でしたが,一部のファンは葛西選手支持。なので次回ホールで挑戦者決定戦は小林vs葛西で行われることになりました。しかもふんどしコントラセクシーパンツで。その後葛西節も炸裂。代わって小林選手がマイクを握り客をヒートさせました。最後は恒例の？関本選手の1.2.3デカイー!!で〆。大日本コールをかき消しの大日本のテーマ曲が鳴り響き感動的かつ熱狂的なエンディングとなりました。見たいー!!に似てたのは,小林＆関本からの山川選手へのメッセージかな。とにかく文体に向けてまた流れが速まりました。次回ホールも凄そうですね。新王者マッスル＆ファットです。おめでとう!!