大日本プロレス/2007.3.14/東京・後楽園ホール⑤
◎第5試合 30分1本勝負
関本大介&井上勝正vs真霜拳號[KAIENTAI DOJO]&円 華[KAIENTAI DOJO]
●井上勝正(16分05秒 体固め)真霜拳號[KAIENTAI DOJO]○
*垂直落下式ブレンバスター
★若武者のメインが関本vs真霜戦となった事により俄然期待が大きくなったこの試合。
前回の試合を観る(TV)限り,
関本選手の直線的な動きを真霜選手が上手くいなしているなあと思ってました。
実際観てもそうでしたが,そのいなしさえもパワーでぶち破ろうとする関本選手の
迫力と躍動感にはビックリしました。
結局両選手とも常識離れに強い選手ってことなんですね。
そんな中,円華選は華麗に宙を舞い,別の角度からアプローチ。
それがイイ意味で大日本ファンを逆撫でし,ブーイングまで浴びる事に。
こなると華麗なだけでない円華選手の激しい部分も大日本のリングで観てみたい。
そんな中,数合わせに観られそうな井上選手...が,今夜のリーダーも熱かった。
その根性と気持ちに胸が熱くなる!!
立ち向い続けても結果が出なければ...そんなの糞だ!!
井上選手はいつでも,どんな時でも不器用だけど立ち向かって行く姿が観る者に感動を与える。
それを作為的に演出しているどっかの団体とは違い,素に出てくるところがたまらない。
本当に熱い男だぜ!!
そんな井上選手は終盤粘る粘る。
さらにタイガーSHで真霜選手をぶん投げあわや3カウント。
しかし,真霜選手は強かった。
顔面への真剣こそ凌いだものの,自信満々で垂直落下式ブレンバスターを喰らうや万事休す。
結局は真霜選手が井上選手を沈めその存在感を関本選手に誇示してみせました。
とにかく熱かった!!
関本-真霜ラインが熱いのはもちろん,井上選手が熱かった。
その不器用さが胸にしみた。
ありがとう!!
ものスゲエタックル合戦
逆水平チョップvsミドルキック
ラ・ケブラーダ
カウンターのミドルキック
ラ・ブファドーラはキャッチされジャーマンに
腕サソリ固め
ミサイルキック
リーダー渾身の猛虎原爆固め
フィニッシュは,垂直落下式ブレンバスター
貫禄の勝利
これが現実なのか!?
試合後もおさまらない関本選手!!
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