DDT/2004.7.1/東京・後楽園ホール⑦



第7試合 CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
~デンジャラス凶器ランブル~

王者)佐々木 貴&GENTARO[フリー]vs高木三四郎&伊東竜二[大日本]
●佐々木 貴(17分36秒 片エビ固め)高木三四郎○

*旋回式スタナー
※アカレンジャーズが4度目の防衛に失敗,恐妻同盟が第15代王者に!!
★デンジャラス凶器ランブルなるこの試合。凶器が時間経過とともに登場なのだが...凶器ってのが笑いのネタだった。よってデスマッチのような緊張感は無くなんとなく薄っぺらいメインイベントでした。GENTARO選手は受けでその存在感を出してました。場外テーブルスプラッシュはなかなかでした。少々有刺鉄線等に腰が引けてたのはリアルで良かったなあ。レスラーだって嫌なもんは嫌だろうから。佐々木選手は派出な試合と言葉でプロレスしてました。三四郎選手は声が通ってこの団体的にベストマッチな選手ですなあ。短い有刺鉄線バット等ウケ狙いの仕込みもばっちりでした。伊東選手は緊張感の無い試合に少々戸惑ってたような。しかし,会場からの期待は凄かったです。あまり持ち味は発揮されなかったけど,ドラゴン・スプラッシュ等の技は別格の説得力でした。試合はごちゃごちゃ凶器が転がるリングで選手のスピードが殺されなんとなくタラタラ感のある展開が続きました。終盤GENTARO選手が高木選手のロッカーへのスタナーをまともの食らい。ロッカーに頭が突き刺さり事実上の戦闘不能に。最後は伊東選手の有刺鉄線ボード式ドラゴン・スプラッシュから高木選手の旋回式スタナーを食らった佐々木選手が負けて試合は終わりました。う~んなんだか虚しい試合内容でした。我らがデスマッチ王者にあんな試合...扱いされるとなんかヤだな。"伊東竜二"はあんなもんじゃねえ!!本当の"伊東竜二"は大日本のリアルデスマッチにこそ真価を発揮するのだ~!!でも色んなスタイルを学のはいいかも。でもエンタメすぎるのはなあ...魅力の一つが試合に対する緊張感と集中力だろうからなあ。


伊東選手


佐々木選手






凶器扇風機...






タランチュラ


凶器オカマ...


ロッカーへのスタナー


ドラゴン・スプラッシュ




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