覆面屋工房/2007.01.06/東京・新木場1st RING①

◎第1試合 30分1本勝負
 大塚主水&五右衛門vs怨 霊&サイキックⅡ
 ○五右衛門(10分35秒 片エビ固め)サイキックⅡ●

 *岩落とし
★今年一発目のプロレス観戦でした。 会場に着くと,とき兄さん発見!! 新年の挨拶をし,豚汁とレモンサワーで乾杯♪ チケットも用意していただき,ありがとうございました。
飲み終わり列?に並ぶと,少しして開場。 まあ列の微妙なことったらありゃしませんでした。 なんとなく列あったんだけど,そこに横から割り込める奴の神経はどうかしてると新春から思いました。
いつものあたりに席を確保し試合開始を待つ...待つ...待つ。 開場も遅かったが,試合が始まるのも遅かった。
約15分強押しのスタートに今年もプロレス界で開始の遅延は当たり前となるのか?と不安になった。 どこ行っても遅れるのが当たり前じゃ客の信用も無くなるし, 「どうせ遅れるから」と遅れてくる客も増える...延々と繰り返されるのか...今年も。
試合でも時間でもそうだが,そろそろ興行を提供する側が客に甘えるのを辞めた方がいいんじゃねえかなと思う2008年。 俺は見ないけど,甘えられるプロレスファン以外もターゲットにしてるハッスルやマッスルはアル意味客に甘えない... それが成功の一端でもある気がする。 最初から色々考えさせられる興行が始まった。
オープニングマッチはテクニシャンが揃ったマッチメーク。 確かに各選手のテクニックは素晴らしかった。 しかし,試合に緊張感が無い。
サイキックⅡ選手はヨガを取り入れたトリッキーな動きは素晴らしいが,当りが弱すぎてそのギャップが試合にうねりを生み出せなかった。 当りが弱いのはサイキック選手ばかりでもなく,全体的にセーフ・ヒッティングって感じの試合だった。
勘違いして欲しくないのは,俺は別に危険な事を望んでいるのではないです。 ただあまりにも当りが弱い試合は... まあ2008年最初の試合としてはちと残念な内容だった。
最後は大塚選手がプロレス史上に残る凶悪なアシストから,五右衛門選手が岩落とし(エイチズ・エッジ)でサイキックⅡ選手を暗殺した。
あ...プロレス史上に残る凶悪なアシストってのは,短刀で首を斬ったのです。 凄く凶暴性のあるデスマッチでもだいたいルールには“銃刀法に関わらない凶器”の使用しか認められてないからね。 もろ銃刀法に関わる短刀ってのは,相当危険な凶器?なのですよ...まあ血は出なかったんですけどね(笑)


ヨガ式のヘッドロック


瞑想...


斬首直前に我にかえる


ヨガのまま超滞空ブレンバスター


雪崩式フランケン・シュタイナー


ファイアー・バード・スプラッシュはかわされる


短刀で首をかっきられ...


岩落としでフィニッシュ!

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