覆面屋工房/2009.03.07/東京・新木場1st RING⑥

◎第6試合 時間無制限1本勝負
 ザ・グレート・サスケ&MEN’Sテイオー&ゴールド・ホークvs日高郁人&藤田ミノル&マッチョ★パンプ
 ●ゴールド・ホーク(19分7秒 エビ固め)マッチョ★パンプ○

 *マッチョ★ハンドルスラム
★みちのくプロレスで猛威を振るっていたFEC。 そのFECを裏切り造反する形で生まれたスカル&ボーンズことスカボン。
スカボンは実に短命な軍団だったが,みちプロ史における存在感は大きかった。 それは忘れもしない2004年8月22日に,宮城県仙台市ニューワールドテニスクラブで行われた伝説の金網デスマッチがあったから。
短いながらも激しい抗争を繰り広げたFECとスカボンの最終決着戦であり,みちプロにとっての 大きな分岐点となった試合でもあった。 サスケ選手もFECに加わり壮絶な試合となった金網デスマッチ。 そこで負けたスカボンは解散となった。 あれから数年...。
メインはスカボンの復帰戦だったが,スカボンの“復帰”より, “復帰”を意識させ話題をすっかりかっさらったのはサスケ選手だった。
御存知の方も多いだろうが,サスケ選手は世間を騒がせてしまった。 なのでいつも来ないマスコミまで多数駆けつけ,サスケ選手の復帰の方に注目が集まり, スカボンの復帰はお座なりとなった。
だからこそスカボンにはFECと抗争していた頃の狂気や凄みを魅せて欲しかったが...。 残念ながら復帰したスカボンからそれは感じられなかった。
あの頃より有名になった日高&藤田組から緊張感や本気を感じることは無かった...寂しい限りだ。 いくら凄い動きをしようが,客を笑わせようが,片手間感を感じさせたらちょっと...。
興行のメインって考えると...本当にひじょうに残念だ。 そう強く感じたのは俺がZERO1が大嫌いだから,先入観が大きく働いたのかもしれないけどね(苦笑)。 まあ,嫌いなもんは嫌いだししょうがない...素人の個人的な感想文だから,そのあたりは勘弁願いたい。
そんな残念な二人に対し,同じチームのマッチョ★様はいつも以上の激しさを魅せ孤軍奮闘。 やはりサスケ選手と対峙するマッチョ★様は凄い...二人の闘いは実に熱くなる。 そこにある本気度に格も糞も無い...あるのはプロレスであり,相手を倒す事!
更に盟友とき兄さんの元へ飛んでいったマッチョ★エルボーパッド...プロレスラーの運動神経は凄いんです!!
スカボンに対し覆面MANIA正規軍は若干の戦力不足を危惧していたが,試合が始まればなんのその。 ホーク選手は捕まる場面も多かったが,躍動感ある動きでスカボンを翻弄。 さらにテイオー選手が奥深いテクニックを魅せる。
そんな中でもサスケ選手の存在感は群を抜いていた。 それは試合が始まる前からだった。
入場後のチーム記念撮影で,サスケ選手は一人だけスカボンを睨みつけていた...この本気度!! サスケ選手はいつも本気だ,何をするにしても本気だ...だから観てて面白いし,熱くなれる。 トホホなところも,アチャーなところも全部本気...ラベルが違うんです。 やっぱ俺は本気と戦いのあるプロレスが大好きだ!!
試合は荒れ模様の展開の中,マッチョ★様が豪快なマッチョ★ハンドルスラムでホーク選手を下しました。 復帰戦でいきなり勝利のスカボンだったが,印象は薄かった。
試合後の藤田選手とサスケ選手のやり取りは面白かったが,個人的にはこれで終わりでいいと思った...その時,やはり奴らがやってくる!!


復活!スカル&ボーンズ


覆面MANIA正規軍...サスケ選手だけスカボンを睨む!!


のっけから場外戦




テイオーvs日高...夢の顔合わせ


チンロック








超滞空ブレンバスター...セミでリッキー選手が出していたので少し残念




頭突き


相方タッグの連携


マッチョ☆エルボー!!


トペ・レベルサ


サスケ・スペシャルver.2.8




ホーク選手のスイングDDT


トペ・レベルサ


卍固め


ホーク選手のノータッチ・トペ・コンヒーロー


サスケ・スペシャルver.2.5


フィニッシュは,マッチョ★ハンドルスラム




勝ち誇るマッチョ★様




サスケ選手がマイク...


サスケ騙し


携帯電話で写真を撮られる...勿論無断で(苦笑)

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