フーテンプロモーション/2007.3.25/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター④
◎第4試合 30分1本勝負
○小野武志[ストライプル](12分36秒 タコ絡み)大場貴弘[FREE]●
★前回恐るべきタフさとパワーを魅せた大場選手が,ベテランの小野選手に挑む。
...いや挑むなんて余裕は小野選手にはなかったであろう。
それだけ大場選手の強さは本物で,魅力のある選手になったのだ。
小野選手の打撃を真正面から鍛え上げられた肉体で受け止める大場選手。
それでいて,それほどリスクを感じさせないスタミナ。
グランドでもかつてバトラーツで寝技最強になった小野選手を相手にしても,
まったく遜色の無い動きで対処。
立っては強烈なスピアーにストマック・クラッシャーで小野選手のボディーを破壊していく。
さらに圧巻のアルゼンチン・バックブリーカー!!
小野選手の背骨がまさにへし折れんばかりだった。
何をやってもパワーで返され,強烈な攻撃に敗色濃厚の小野選手。
しかし,やはり小野選手は強かった。
相手の動きを利用して反撃を仕掛ける。
カウンター...いやもっとテクニカルなものだった。
そして最後はタコ絡みを絶好のポジションで極め小野選手が勝利。
9割方攻めて勝利が目前と思われたであろう大場選手。
しかしそれを許さない小野選手のタフさと強さと集中力。
またプロレスの凄さを目の当たりにした。
大場選手の豪快なプロレスの魅力。
小野選手の奥深いプロレスの魅力。
とても魅力的でワクワクする試合でした。
...強くなりたいから
濃厚なグランド戦
CWアームロック
キャメルクラッチ
強烈なニー攻撃
ジャーマン
さらにジャーマン
ストマック・クラッシャー
ボディーへのニー
アルゼンチン・バックブリーカー
フィニッシュは,タコ絡み
カッコイイ♪
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