フーテンプロモーション/2007.6.17/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル②

◎第2試合 30分1本勝負
 ●栗原 強[Taem ROKEN](8分12秒 腕固め)木村浩一郎[FREE]○
★第2試合は...後味が悪かった。
まるで総合格闘技...いや初期UFCでも観た後のよう。 初期UFCは素手で相手の顔面を殴り,倒れている相手の顔を踏みつける... バチバチだって素手で相手の顔殴るし,立ち上がろうとする相手の顔面も蹴り上げる。 けど違うんだな...バチには愛がアル!!
実力差があっても相手を挑発する時以外は,池田選手も石川選手も構えるし ...なんだろう...木村選手は序盤ノーガードだったんだけど...相手を見下す感じで... その姿勢が他のバチバチレジェンドと違い... 何と言っていいかわからないが,僕にはバチバチを舐められた気がしました。
木村選手は強いのだろう...いや強かったのだろう。 しかしねえ...あんな闘い方で...強いというよりエグイだけ。 そこに愛が無いからエグイ攻撃がエグイだけに観えるのです。
バチバチでのエグイ攻撃は,確かにエグイけどなんか温かな人間味があるのですが, 木村選手のソレには冷たさしか感じられず...なんか本当嫌でした。
それに対し栗原選手が何もしなかったわけではない, 必死で声を出し気持ちを込めていく...しかし,蹴ってるのが人間じゃなく冷たい機械では...。
実力差は実際あったのかやった当人同士やその筋の人にしかわからないでしょうが, 僕は負けた栗原選手の方が強い感じがしたけど...
いま一歩踏み込ませなかった木村選手が凄いのか?栗原選手が弱いのか? ちょっとバチバチの世界とはかけ離れた試合でした...が,これもバチバチ世界なのかな? でもこんな試合しかしないなら,僕はもう木村選手はバチ穴で観たく無いな。


ノーガードで戦う木村選手


妙な緊張感が会場を包み込む


栗原選手が打撃で押す


コーナーで蹴りまくる


踏みつける!!





アームロックで大金星?


締め上げる


さらにストレート・アームバーに!


しかし最後は木村選手の腕固めで試合終了

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