フーテン・プロモーション/2007.09.29/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑤

◎第5試合 30分1本勝負
 ●石川雄規[格闘探偵団バトラーツ](19分00秒 変形膝十字固め)長井満也[無我]○
★バトvs無我...ともにカールゴッチさんの遺伝子を受け継ぐ団体ながら そのスタイルは似ていて否なるもの 。
長井選手は無我のゴッチイズムというよりUからの流れのゴッチイズム ...だからなんちゃら帝国とは違い凄かった。
根本的にUの流れなのだから石川選手と魂もぶつけ合える。 なんちゃら帝国とかやって後から色々言い訳してる偽ゴッチイズムとは大違いのキチガイさんだった。
なんちゃら帝国のなんちゃらラマのせいで,当初は 石川選手にリアルゴッチイズムを魅せつけてくれと思っていた。 本物のゴッチイズムを掛けた戦争だと意気込んでいた。
ゴッチイズムを掲げながら,ゴッチさんの一番嫌いなスタイルをゴッチさんが 亡くなられて幾日もたっていないのにやったのが許せなかった。
どんなに時代がそっちを支持しても,俺は俺の信じた本物のプロレスが観たい し,それが大好きだ。
そんな思いがあったが,長井選手は本物のプロレスを魅せてくれた。 本物と本物がぶつかりあった試合は凄かった。 これが本物のゴッチイズム...天国のゴッチさんに届け!!
そこには藤原組vsRINGSという幻もちらつき...関節の鬼と格闘王の幻がちらつき... 気付けばバチバチだった。
最後は長井選手が絡み合う足を巧みに使い膝を極め勝利。
石川選手が負けて残念だったが,試合後称えあう両者の姿に清清しい気分になった。


睨み合う


睨み愛




握手で始まる




挑発




フェイスロック




変形卍固め


バックドロップ


強烈な蹴り


ドラゴンスリーパー


スリーパー


膝裏十字固め




膝への集中攻撃














フィニッシュは,変形の膝十字固め


試合後は称え合う

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