フーテン・プロモーション/2007.10.20/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

◎第3試合 トーナメント1回戦 30分1本勝負
 【チーム・ギリギリガガンガン】佐々木恭介&石川修司[ユニオン]
vs
原 学[BML]&飯伏幸太[DDT]【チーム1982】
 ○佐々木恭介(17分04秒 レフェリーストップ)原 学[BML]●

 *右ハイキック
★第3試合はいよいよタッグトーナメント。 まずは穴世代による顔合わせ...試合の内容はメインとの世代抗争。 だからこそ想像をはるかに超える試合が期待されたが ...実際は凄いバチバチだったが,何かいまひとつ突き抜けてないというか... よくわからないが,その何かがバチバチレジェンド達との差なのかな?
前回の石川(修)選手の敗北で,さらに差を感じるこの頃。 試合は悪くなかった,むしろ大興奮だった...けど...あえてメインと比べてしまうと,綺麗というか泥臭くないというか... もっともっと泥臭く貧欲に...それは望みすぎというものなのかな。 いや、彼らなら俺が想う以上のものを作り出せるはず...
試合は佐々木選手が一人大奮闘した原選手をハイキックで葬った。 勝ったギリギリガガンガンは凄かった。 佐々木選手の根性と粘り。 石川(修)選手のダイナミックな攻撃。
そして負けたが原選手も凄かった。 何度も「終わった」と思う攻撃を喰らいながらも立ち上がった。 しかし...パートナーの飯伏選手がいまいちだった。
高い身体能力から繰り出されるオリジナルのムーブは客を沸かせるものの...心には響かない。 やはりバチバチのリングでは派手な魅せ技よりも,確実な一撃の方が魅力的だ。 だから魅せ技を乱発し,スタミナを奪われ攻め立てられ動けなくなった...原選手が交代しようとコーナーに戻ってもいなかった。 負けるべくして負けたのかもしれない。
試合後は飯伏選手だけ先に引き上げた。 あまり好きな言葉ではないが,場の空気を読んだのだろう。
輝いた三人...輝けなかった飯伏選手...その差はレジェンド達との差を考えた時のヒントとなりそうだ。






ベアハック




「効かねえよ...いててて」






逆さ吊りキックの連携










ジャイアント・ランニング・ニー


ジャイアント張り手










腕ひしぎ逆十字固め


ジャイアント・アイアンクロー




16文キック+バックドロップ




試合終了






輝いた三選手

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