フーテン・プロモーション/2007.11.25/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑤
◎第5試合 30分1本勝負
●原 学[BML](15分54秒 ストレッチプラム)長井満也[無我]○
★バチバチでの戦いでは概念にないが,ヘビー級とジュニアヘビー級の戦いでもあったセミファイナル。
実際のところB系でも体格差はかなりのハンディキャップになっているが...
それをスピードとテクニックで感じさせない選手も若干はいるが,ほとんどは体格差が出てしまう。
この試合でもそれを感じだ。
感じた...が,原選手は体格差をテクニックと頭を使い埋めていった。
長井選手の痛めている方の太い足に的を絞って,大木を根元から崩しにかかる。
強烈なローと膝関節技で長井選手が追い込まれる。
足元を崩せば体制も崩れ強烈なハイも入り...本当に素晴らしい戦いっぷりだった原選手。
しかし,長井選手の意地と最後のたたみ込みが凄かった。
タイミングをワンテンポずらし,
受身をとりずらくしたボディースラムから首がちぎれそうな変形のストレッチプラムで長井選手が勝利しました。
試合後は勝利したものの足の動かない長井選手と原選手がお互い健闘をたたえ合う...試合の雰囲気や試合後のやり取りからUを感じた。
かつて憧れ胸を焦がして画面の中に想いを巡らせたUWFに。
強烈なローキック
ドラゴン・スリーパー
変形ストレッチプラム
がぶり式スリーパー
アンクルホールド
カウンター式飛びつき腕ひしぎ逆十字固め...
...から膝へ移行...
...膝裏十字固め!!
フィニッシュ宣言!!!
タイミングをずらして投げたボディースラム
フィニッシュは,変形ストレッチプラム
試合後は称え合う
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