フーテン・プロモーション/2007.12.16/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル④

◎第4試合 30分1本勝負
 ●澤 宗紀[格闘探偵団バトラーツ](1分41秒 脇固め)木村浩一郎[FREE]○
★期待の一戦だったが...
澤選手が木村選手の差し出した握手をすかし,張り手をぶちかまし試合開始。 思わず「よっしゃ!!」と声が出ました。
その気迫を潰しプレッシャーをかける木村選手。 そんなプレッシャーに押し潰される事無く,自分のペースに持ち込む澤選手。
頭突きをかますや,二回転蹴りからシャイニング・ウィザードの猛攻を叩き込みダウンを奪う。 立ち上がった木村選手を追いこんでいった澤選手が,張り手の連打を打ちまくると電撃が走った。
張り手の腕を電光石火の脇固め...というより体重を乗せたストレート・アームバーで澤選手から瞬時にタップを奪った。 一瞬であれだけ極まったら即タップするしかないというようなフィニッシュだった。
試合時間はわずか101秒...しかしながらスリリングで両者の魅力が凝縮された面白い試合だった。 予想していた内容ではなかったが,十分楽しめた試合だった。
まあ俺達ファンの予想なんか楽に越えてしまうのがプロレスってもんなんだけどね。
この二人意外に手が合うんじゃないかなあと思った...なんか緊張感がたまらん試合でした。


“冬の変態陽”澤選手


強烈なプレッシャー


踏み付け


頭突き


二回転蹴り


世界一攻撃的なシャイニング・ウィザード


張り手の連打で追い討ちをかける...


フィニッシュは,電光石火の脇固め

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