フーテン・プロモーション/2008.01.20/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

フーテン・プロモーション/2008.01.20/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

◎第3試合　バチバチ・ロイヤルランブル(11名参加)
　○大場貴弘〔7〕(59分44秒　逆エビ固め)臼田勝美[BML]〔9〕●
※大場貴弘がバチバチ・ロイヤルランブル優勝!!
【退場順】※○数字
①　●木村浩一郎[FREE]〔2〕(6分30秒　Ｗ腕ひしぎ逆十字固め)佐々木○＆澤○
②　●土方隆司[全日本]〔5〕(20分03秒　三角絞め：原+アンクルロック：澤)原○＆澤○
③　●澤　宗紀[格闘探偵団バトラーツ]〔3〕原　学[BML]〔4〕(22分33秒　オーバー・ザ・トップロープ)石川(修)○
　*ダブル・ラリアット
④　●長井満也[ドラディション]〔8〕(49分26秒　オーバー・ザ・トップロープ)石川(雄)○
　*延髄斬り
⑤　●石川雄規[格闘探偵団バトラーツ]〔11〕(49分45秒　全方位型関節固め)佐々木○＆大場○＆臼田○＆石川(修)○＆飯伏○
　*腕ひしぎ逆十字固め：佐々木・大場+アキレス腱固め：臼田・飯伏+ストマック・クロー：石川(修)
⑥　●飯伏幸太[DDT]〔10〕(51分10秒　オーバー・ザ・トップロープ)石川(修)○
　*チョークスラム
⑦　●石川修司[ユニオン]〔6〕(54分00秒　オーバー・ザ・トップロープ)佐々木○
　*誤爆？
⑧　●佐々木恭介〔1〕(56分10秒　裏アキレス腱固め)臼田○
⑨　●臼田勝美[BML]〔9〕
※〔数字〕は入場順(5分ごとに選手が入場)
★メインはバチバチランブル。
約一時間の熱戦は見ごたえ十分だったが,このルールで1時間ぶっ続けで観るのは正直しんどい。目の周りの筋肉がヒクヒクするし,試合が終わるとすげえ眠くなった。
ルールや戦いが濃縮されて凄いから,普通のロイヤルランブルより長く感じる。
そんな俺達より最初からほぼ最後までいた佐々木選手は凄い。前回もそうだが,佐々木選手は本当に心を揺さぶる選手だ。
勝ち残った大場選手も,惜しくも最後の最後で負けた臼田選手もそうだけど。出場した全選手が凄かった。この試合ならではの顔合わせや連携も観られたし面白かった。
最後は大場選手と臼田選手の一騎討ち。最初は池田戦を渇望する大場選手に勝たせたいと思っていたが,最後の二人になった時「池田vs臼田戦観たいな...」と思っちゃいました。
そんな俺の思惑は無残に打ち砕かれ,大場選手が前回に続き逆エビ固めで勝利しました。勝利直後の鼻水っつうか鼻汁は汚かったな(苦笑)
ロイヤルランブルだからか？お祭り的な雰囲気もふんだんだったけど,バチバチらしいロイヤルランブルだったのでは。相当満足したし面白かったです...が,何か一つ物足りないっていうか,余韻が違うっつうか。
前回も結局感じてしまったバチバチのおっさん達と,穴世代の差なのかな。穴世代の試合は相当レベルも高いし,面白いんだけど...なんつうか泥臭くないっつうか。よく石川(神)選手が言う“コンプレックス”なのかもね。世間ではバチバチが認められもてはやされ,やってる選手にも多少の優越感が芽生えたのかな？そんな事はねえか。けど穴の時の世代闘争直接対決の時のようなギラギラさは薄れてきているのは確かな気がする。そこなんだろうな。ようわからんけど...深いなバチバチ。
けどスゲエ面白かったんですよ本当に!!