フーテン・プロモーション/2008.02.24/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑦

◎その他&観戦後記
★試合後は大場選手がマイクを握り「大場劇場」開演。 池田選手を呼び込み「わたくしはバチバチを愛しております!!」と宣言。 その独特の言い回しがさっきまでの熱戦を忘れさせるほど底抜けに明るかった。
3周年記念興行での対戦を迫る...間もなく池田選手が「いいよ,やろう!」とあっさり対戦受諾。 呆気に取られる大場選手。
さらにここで森山選手が登場しフーテン入団を直訴。 これまた池田選手はあっさり「いいよ...ホワイト森山ね」と受諾。
ん?ホワイト森山?森山選手はその肌の美白さゆえホワイト森山としてフーテン所属になるようです。
そして長く険しい条件を乗り越えフーテン入団を果たした大場選手は江頭2:50ばりに「あんだけ苦労したのに...」と。 最後は新入団のホワイト選手を引き連れ大場選手が観客と握手して周り興行は幕を閉じた。
今回の観戦で思ったのが線と点の試合の構築の仕方。 あくまでも俺の戯言ですので,特に気にしないで読んでください。
若手選手達は素晴らしい運動能力なんだけど...点の試合っつうか,変に上手くなってて線にならないっていうか。 個々の特徴が確立してきているせいもあるし,選手達のフェイバリットムーブってのが出来上がってるのもあるのだろうけど。
そのフェイバリットムーブを要所要所で出して試合を構築するので,その間が空くみたいな。 自分の魅せばの為に戦い(実際は勝利の為でしょうけど),フェイバリットムーブを出す為に狙ってるような。 普通のプロレスならば全然気にならないのかもしれないけど,ことB系ファイトではその間が気になるのです。 ベテランのB系戦士達はその間をうまく埋めて試合を構築するんです。
ようは「何をするかわからない」であって,「何でも対処できる」って事なんですけど...上手く伝わらないでしょ? だから戯言です。
それが新しいB系の形になっていくのかわかりませんけど,やっぱその間を上手く埋めている選手が素晴らしいと感じました。 バチバチ特有の空間の中での間というのは本当に難しいと思うのです。
だからやってる選手達は苦悩し,観ているこっちも脳味噌をぐちゃぐちゃにされる。 そんな状態では何も手につかないから「家に帰るまでがバチバチ」なんですね。
そしてもう一つ感じたのが“試合の盛り上がり=良い内容”ではなくなってきてる事。 そんな最近のバチバチに少し危機感を感じますが,それは余計なお世話ですね。
色々考えさせられたけど,やはりバチバチは面白かったです そして改めてバチバチって文字で表現しようとすると難しいです....だから色々と面白いんだけどね。
次回は3周年記念興行バチバチ倶楽部!何が起こるのか?やはりバチバチは観に行き続けなきゃね♪


大場劇場開演


「わたくしバチバチを愛しております!!」


呆気なく対戦受諾...


森山選手がフーテン入団直訴


あっさり入団受諾


ホワイト森山誕生!!


結局一緒に頑張るってことで...


最後は客と握手


チケット...澤選手ありがとうございました。


次回のビラ...すげえ(笑)


イケダタクヤ氏のLIVE告知


及川練習生手書きのバトのビラ

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