フーテン・プロモーション/2008.03.23/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑥

フーテン・プロモーション/2008.03.23/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑥

◎その他＆観戦後記
★試合後は大場選手がマイクを掴み「大場劇場」が幕を開ける。佐々木選手もマイクを掴みたそうだが,大場選手は我関せず。
「佐々木！臼田！石川！...雄規!!次はやっちゃるからな!!」と言うが, 後ろを向いてる所を石川選手に攻撃される。攻撃つってもパンツを食いこまさせられるのだ。
一瞬呆気に取られた顔になり「関係ねえだろそれは！」と一転素の言動。「もういいいです」と石川選手をばっさり切捨てる。
そして“重大発表”小野選手フーテン入団が発表される。「絶対入団しちゃう？」「しちゃう？」と“しちゃう”を連呼。そして“池田・佐々木・大場・森山・小野”と入った順で序列になる事を言うが... 結局“池田・小野・大場・森谷・佐々木”と勝手に序列を組み直す自由っぷり。
さらに客にも「来ちゃう？」と...もう強烈すぎです。そして次回3周年記念大会での池田戦の勝利を誓い,池田選手を呼び込む。
佐々木選手は帰ろうとしたが池田選手に無理矢理戻らされる。そして大場選手を中心にフーテン所属5選手が一致団結？をアピールしバチバチ倶楽部は終了しました♪
底抜けに明るい大場選手。試合でもマイクでも楽しませてくれて最高なんだけど...言葉に出来ないです。なので是非会場で生で観てビックリしてください。
今回も全試合面白かったバチバチ。ハードヒット勢とのイデオロギー闘争が俺達ファンの中でも始まりました。だから絶対そっちの選手達には負けて欲しくないなあ。
けど勝敗では押されても,内容では負けてないってのがあります。石川選手も飯伏選手にしても強いし結果を出すんだけど...なんか違うっつうか。間がゆるいというか。得意ムーブを出す事に重点を置いてるというか...。
石川選手は前の方が余裕が無い分勝つために真っ直ぐで,そこから出てきたジャイアントな魅力がたまらなかったんだけど。最近は余裕があるのか？勝ち方を覚えたからか？なんか魅力が出てないんだよなあ。飯伏選手も似たような感じを覚え...。
そんな感じで俺にはハードヒット勢の底が見える感じがした。雑誌では無限大記念日とかＵＷＦとか言われていたが...果たしてそこまでなのか？書いた記者が記者だけに俺は全く鵜呑みにしてないし,行きたいとは全然思わないからなあ。所詮バチバチブーム？に便乗した二番煎じってイメージしかない。
ロストポイント制は確かに面白いだろうが...底辺に流れている血というか魂...そういった事が重要かと。まあ実際行ってないし,行かないだろうから俺が言う事は憶測だし間違ってるのかもしれないけど...。そんな思いがあるからかハードヒット勢の戦いっぷりがイマイチ薄っぺらく感じちゃうんだよなあ...。あくまでも俺個人の思いなんだけどね。
けど,これからもイデオロギー闘争は俺達ファンの中では巻き起こっていくでしょう。だから次回も見逃せない。
バチバチもバトラーツも終わり無き戦いの道なのです。