フーテン・プロモーション/2008.06.29/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル①

◎第1試合 ヤングジェネレーションバトル2008・2回戦 30分1本勝負
 ○石川雄規[格闘探偵団バトラーツ](10分05秒 腕固め式スリーパーホールド)澤 宗紀[格闘探偵団バトラーツ]●
★丁度一年前に両国でのIGF旗揚げ戦のダークマッチ扱いの試合で両者は 壮絶な試合を魅せた。 そして澤選手が石川選手の顔面を蹴り上げ師匠から初勝利をあげた。
あれから一年...澤選手が勝ったからといって石川選手が格上だと言う事にに変わりなかった。 ただ澤選手も他団体で幅広く活躍したり著しい成長を見せている。
そんな師弟対決がオープニングマッチ...何気に組んだ人の思惑は深い気がする。 まあそんな事など関係ねえとばかりにいきなりスゲエ試合が繰り広げられた。 まさに最初からクライマックス状態!!
石川選手の蟻地獄的グランドにもしっかり対処し喰らいつく澤選手。 さらに打撃で追い込んでいく頼もしさ。
そんな強くなった弟子の攻撃を喰らいニヤニヤ嬉しそうに立ち上がる石川選手。 やっぱ変態だ!!最高の変態だよこの人達!!と心で叫んでしまうほどだった。
澤選手にも勝機はあった。 世界一攻撃的なシャイニング・ウィザードを炸裂させ,立ち上がる石川選手の顔面を 蹴り上げに行く。 しかしIGFの二の舞は喰らわない石川選手...流石だ。
最後も澤選手が脇固めにきって取ったと思ったら体勢を入れ替えられ 腕固め式スリーパーホールドで石川選手が勝利しました。
勝てそうな勝てなかった澤選手と石川選手の距離は確実に縮まっているだろう。 だがその背中がどの距離でどこまで行けば届くのか,それを感じさせない情念の奥深さを感じる一戦だった。 試合後の澤選手の顔がまさにそれを物語っていた。


澤選手入場


石川選手入場


師弟対決


試合開始


張り愛


首絞め


レッグロック+フェイスロック


ネルソン


蹴り落す


澤選手がダウンを奪う


シバキ愛


ナックルアロー


脇固め


両腕を極める


160km/hパンチ


脚極めジャーマン


IGFの二の舞は喰らわない


情念バックドロップ


裏アキレス腱固め


STF


脇固め...


回転させ...


フィニッシュは,腕固め式スリーパーホールド


澤選手の表情が印象的だった


師弟対決終了

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