フーテン・プロモーション/2008.06.29/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル④

◎第4試合 ヤングジェネレーションバトル2008・2回戦 30分1本勝負
 ○大場貴弘(22分01秒 逆エビ固め)佐々木恭介●
★両選手ともフーテン所属となりさらに激しさを増しているライバル関係。 前回(バチバチ8)のシングルでは大場選手が勝利。 さらに大場選手はタッグトーナメントにロイヤルランブル優勝, そして池田越えを果たしている。 ライバルとは言え大きく開いた差に佐々木選手の思いは...。
序盤からお互い感情剥き出しでやり合う。 あまりにもエキサイトしすぎてお互い二枚ずつイエローカードを食らう事に。 両者とも後が無くなり大人しく戦うかと思ったが, 実にギリギリな感じでやりあった。 もう押えきらない感情のぶつかり合いは凄まじかった。
佐々木選手は打撃が冴え,顔面蹴りやハイキックで次々ダウンを奪う。 しかし,ゾンビというかなんというか...何度も何度も立ち上がってくる大場選手。 まさに不死身のバチバチゴリラである。
さらに蘇生するや佐々木選手のトラウマを刺激すべく逆エビ固めで絞り上げる。 タッグトーンメントでの悔しい最後が蘇る。 これくをなんとかエスケープし,同じ思いはしないという気持ちが溢れる。
その後も両者が命を削るような凄まじい攻防を魅せる。 最後は佐々木選手にとっては非常に悔しい逆エビ固めで大場選手が勝利した。
またもタッグトーナメント決勝と同じフィニッシュでタップ...たった数度マットを叩く...その気持ち。 そんな気持ちを考えるとなんとも言えないな。
勝った大場選手は間違いなくバチバチ最強の一角となった。 準決勝はレジェンド3人に穴世代代表となり乗り込む...ここで優勝したら完全制圧となるだけに大場選手の 準決勝は見逃せない。
試合後は佐々木選手が大場選手のケツを蹴りあげ退場した...グッときた。 悔しさを押し殺すかのようにとった行動...苦やしいだろうなあ。 22分01秒の試合時間と佐々木選手の必殺SASA22:00...22分01秒の試合結果には,たった1秒の 大きな想いが詰まってる気がする。
負けても俺の...いや男心をぐぐっと掴む佐々木選手。 愛おしすぎるぜまったくよう!!


バチバチゴリラ登場


ゴリラのかまえを潰す


首絞め


イエローに抗議...






首絞め


大場選手イエロー二枚目


首絞め


佐々木選手イエロー二枚目


ベアハック


腕ひしぎを持ち上げる


串刺しビッグブーツ


C・W・アームロック


アームブリーカー


腕固め


C・W・アームロック


小股すくいスープレックス


ジャーマン


ジャーマン


ダウン


ジャーマン


ハイキック炸裂


トラウマの逆エビ固め


腕立て...


必死にエスケープ


逆転のダウンを奪う


顔面蹴り上げ


パンチ合戦


顔面キック


ダウン


おんぶスリーパー


フィニッシュは,またも逆エビ固め


死闘決着

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