フーテン・プロモーション/2008.08.03/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

◎第3試合 30分1本勝負
 ○小野武志(14分30秒 レフェリーストップ)木村浩一郎[FREE]●
 *タコ絡み
★緊張感・ギリギリの間合い・いつ決まるかわからないバチバチっつうか, バトっつうかまさにB系な素晴らしい試合でした。
「これこれこれ!!こんなのが観たいのよ!!」と言ってしまいそうな内容に,手に汗を握り観戦。 序盤から緻密なグランド戦が展開され,さらに別れ際の刹那さえ気を抜けない緊張感。
スタミナが問題視された木村選手でしたが,言われた事で逆に燃えたか? スタミナ不足は感じさせるものの,それを補って余りある闘志が凄かった。 もちろんエグスギル攻撃もあったけど,今の木村選手からは愛を感じる。
一方の小野選手も素晴らしいグランドテクニックを披露する。 しかし,木村選手の前にはいつものように面白くコントロールは出来ず。 逆にそこからの小野選手が観れたのが嬉しかったな。
両者の攻防は時間の経過と共に熱を帯び裏の読みあいが凄くなる。 圧巻はタコ絡みを強烈なツームストン・パイルドライバーで切り返した場面...凄まじかったです。
最後はそのタコ絡みを極めた小野選手がじわじわと体重をかけ,立とうとする木村選手を押し込んでいく。 そしてそのまま危険と判断したレフェリーがストップをかけ小野選手が勝利しました。
レフェリーストップながらも清清しく納得した表情の木村選手が素的だった。 やっぱレフェリーは野口レフェエリーだな。




凄い緊張感






アキレス腱固め


羽折り固め








ダウン


膝十字固め


裏四の字式アキレス腱固め




タコ絡み






レフェリーストップ


称え合う両者

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