フーテン・プロモーション/2008.10.26/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル②

◎第2試合 30分1本勝負
 ○木村浩一郎(3分40秒 レフェリーストップ)ガッツ石島[ガッツワールド]●
 *アームロック
★第2試合は...事件でした。
石島選手はレガースを着けて登場するも,蹴りは全くの素人。 超スローなローキックを放つが,観るに耐えない感じでした。 場内から失笑が漏れましたが,それはしょうがないかも。
対戦相手の木村選手にも,団体にも出場選手にも客にも失礼な感じでした。 何の準備も覚悟も無く,レガース着ければ格闘スタイルで出来る訳がない。
そんな石島選手相手に我慢の木村選手でしたが,結局叩き潰しました。 序盤に折れた石島選手の心...終盤は石島選手が木村選手に命乞いするかのような眼で訴える... 石島選手の顔面が変形していた(頬の骨が折れたか?)。
最後は木村選手が「極めるぞ」とアームロックで腕を捻り,何も出来ないのに タップしない石島選手にレフェリーが試合を止めました。
事件は試合後に起こったのです。 木村選手がマイクを握り...涙を流し...言葉を詰まらせ客に詫びる...
「自分が不甲斐無いばかりに変な試合してすいません......」みたいな。 心の底...いや魂の訴えをする木村選手のバチバチに対する愛情と誇り。 「誰でも上がれるリングにしたくない...」という言葉通り,木村選手はバチバチのリングに愛情と誇りを持って上がっているし, 他の選手もそうなんです。 それゆえの涙...もう胸が熱くなりました。
ありがとう木村選手...その歪んだ深い愛は観客に伝わりました。またバチバチのリングで逢いましょう!!


何故ゆえにバチバチ参戦の石島選手


超スローなローキック


木村選手も困惑


ぶっ倒される




「来いコラ」と挑発するガッツ選手だが,眼に力が無い...


腕固め


チキン・ウィング・アームロック


顔面踏み付け


石島選手ダウン


立たなきゃいいのに,立ってしまった石島選手


さらに襲い来る打撃


ただ哀願するような眼で訴える石島選手


フィニッシュは,アームロック


顔面変形茫然自失


木村選手の魂の叫び...

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