フーテン・プロモーション/2008.11.30/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑤
◎第5試合 30分1本勝負
○池田大輔(6分03秒 KO)フジタ“Jr”ハヤト[みちのくプロレス]●
*顔面へのローキック
★遂にバチバチの象徴でもある池田選手とのタイマンまでのぼりつめたハヤト選手。
最近のバチバチでは出る大会,出る大会で中心になっていたが,参戦当初から順風満帆だった訳ではない。
何度も何度も倒されはいつくばり,それでも立ち上がり続け...上だけ見てきたからこその頂点。
ここで負ける訳にはいかない...だから俺達も想いを込め応援した。
参戦当初は「どうせみちプロだろ?」「ルチャだろ?」みたいな空気も確かにあった。
そんな空気を自らの体を張り変えていったハヤト選手。
みちプロファンとして,これほど嬉しい事は無い。
ゴングが鳴るやハヤト選手と我々の想いをあざ笑うかのように池田選手が奇襲の胴タックルからボコボコし始める。
いきなり序盤からボコボコにされるハヤト選手だが,諦めずチャンスをうかがう。
飛びつきのK.I.D.や重い蹴りで反撃したハヤト選手。
その反撃は凄まじかった!!
池田選手の体がリングに何度も横たわる。
しかし,この猛攻が災いする。
ハヤト選手の猛攻で記憶?意識?が飛んだらしい池田選手...そこからが強かった。
これが底力というやつなのだろう。
終盤は一方的にボコボコにされるハヤト選手。
それでも最後まで俺はハヤト選手が勝つと信じていた。
ハヤト選手の心が折れていたのかもしれないけど,俺の心は全く折れて無かった。
それだけの信頼を俺はハヤト選手の戦いにしてるから。
フィニッシュの前のパワーボムだって,俺はウラカン・ラナで切り返しヘルムでKOなんて事になると思ってた。
しかし現実はシビアだった。
最後は池田選手がパワーボムでバウンドしたハヤト選手の顔面を蹴り,完全に動きが止まったハヤト選手がKO負け。
わずか6分03秒という短い試合だった。
しかし,時間的には短かったがハヤト選手の想いと意地は俺には伝わった。
悔しいけれどコレが現実。
この玉砕を糧にまたバチバチのテッペン狙おうぜハヤト選手!!
ありがとうハヤト選手...やっぱりみちプロの誇りだよ!!
ハヤト選手
池田選手
奇襲の胴タックルからボコボコタイム
のっけからダウン
飛び付きK.I.D.
顔面を蹴る!
ボコボコ蹴りまくる
池田選手ダウン
顔面蹴り上げ
ヘルム...は,直前でかわされる
パワーボム~
顔面蹴りで池田選手の勝利
玉砕
ありがとうハヤト選手!!
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