フーテン・プロモーション/2009.01.25/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル①
◎第1試合 30分1本勝負
○佐々木恭介(6分22秒 レフェリーストップ)関根龍一[KAIENTAI DOJO]●
*顔面へのローキック
★第1試合は空手のバックボーンを生かし,ハードヒットにも参戦経験のあるKAIENTAI DOJOの関根選手が初参戦。
相手は佐々木選手と,いきなり高い壁。
しかし,佐々木選手なら“試合になる”はず。
実際佐々木選手は終始余裕を持ちながらも,試合を成立させた。
関根選手もそれに精一杯応えるように戦った...が,佐々木選手を倒す事も,観客の胸に響くような闘いも魅せれなかった(個人的に思っただけだが)。
やはり,粘って逃げれるような状態でのロープエスケープでは,バチバチの客から拍手は引き出せない。
苦しんで粘って逃げてもまばらな拍手...だって,ここはバチバチだから。
バチバチファイター達はエスケープ一つもしたくないし,したら悔しいんです。
別にルールでエスケープポイントが決まってるわけでもないのに...
ルールに従いなんちゃらと,サムライTVのS-ARENAで元Uインターの大江氏がハードヒットのプチ特集で,
バチバチと比べつつ言っていたが,ここの選手達はルールが無くても男の...
そしてプロレスラーとしての誇りや意地があるから,ルールではフリーでも一個一個のエスケープにも意味があるんです。
話はそれたが,そんなとこで関根選手はハードヒットと同じ覚悟では通用しない事を身をもって体感したか?
最後は佐々木選手が余裕をもったまま顔面へのローキックで関根選手にバチバチの凄さを刻みつけ勝利した。
試合後の佐々木選手からは消化不良感が漂っていた。
色々書いたけど,関根選手は素晴らしい素質を持った若手選手だと思うので,また参戦して欲しいです。
佐々木選手
中段蹴り
フロント・ネックロック
フィニッシュは,顔面へのローキック
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