フーテン・プロモーション/2009.03.01/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

◎第3試合 30分1本勝負
 ●佐々木恭介(15分34秒 BONYARD)藤田ミノル[ZERO1]○
★俺はバチバチにはバチバチにしか無いプロレスを観たくて来ています...。
第3試合は旗揚げ戦より二度目の参戦となる藤田選手が登場。 いつも通り(なの?)ムチを持って,客席を煽り入場。 リングに上がってもニヤニヤとしまりの無い表情。 そういった選手なんだろうが...。
旗揚げ戦に出た時はスパッツ履いて,表情もキリっとしてたけどなあ...してたけど,試合では佐々木&森山組を相手に何も出来ない感じだったが。 さて今回は...いわゆる自分のスタイルをそのまんま。 第2試合や昨今の流れ同様の準備不足感。
全然緊張感が生まれないし...ニヤツイタ顔や,魅せ技じゃ緊張感なんて生まれるはずはないし, そんなに馬鹿じゃないと思うんだよなバチバチの御客さん達。
グランドでも佐々木選手の動きについて行けず“逃げ”を感じるとこもあったし ...それもスタイルなんだろうけど,バチバチのリングにおいて藤田選手がそのまんまのスタイルで戦っても輝く事は絶対無いなと思いました ...絶対にね!!
それに佐々木選手も付き合うというか(実際は知りませんが)。 俺の好きな佐々木恭介らしさをあまり感じる事の出来ない試合に,フラストレーションも溜まる一方。 穴でやって来たことが何だったの?と思うような内容でした。
最後は藤田選手がBONYARD(リバース・バイパー・ホールド)で逆転勝利しました。 15分の普通の激しいプロレスにバチバチのプロレスを観に来ている俺は正直眠くなりました。
普通のプロレスだたったら普通に観れたんだろうけど,やっぱ普通の純プロレス観に来てるんじゃなくてバチバチのプロレスを観に来てるから。 別に顔面を蹴り上げたり,顔を拳で殴るのが観たいんじゃなく,バチバチを観たいんですよ。 このあたりのニュアンスはバチバチやバトラーツを観ている人にしか解らないだろうけど。
とにかくバチバチ観て来た中でも屈指のつまらない試合でした。 佐々木選手の試合でこれだけつまんないと思えるって事は,アル意味貴重かもしれないけどね(苦笑)。


佐々木選手


握手でおちょくる




アキレス腱固め


スリーパー・ホールド


腕固め




フィニッシュは,BONYARD

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