フーテン・プロモーション/2009.03.01/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑤

◎第5試合 30分1本勝負
 ●大場貴弘(20分36秒 ヒール・ホールド)原 学[BML]○
★長い休憩がセミまでの雰囲気をリセットしてくれた。 だが,前半戦の余波からは完全に抜け出せない。 そんな中,メインが行われた。
原選手と大場選手は,2001年10月14日(日) に行われたバトラーツ有明大会でエキシビジョンで対決。 デビューしていた大場選手とデビュー前の原選手(当時佐藤)のエキシビジョン... どんな内容だったか全く覚えてない(苦笑)。
だから両者の対決に遠い過去を絡める事はなかった。 むしろ,バチ穴やバチバチでの戦いで得た何かを無駄にして欲しくないと思った。
そして両者は素晴らしいバチバチのプロレスを魅せた。 熱い感情と高度な技術,ギリギリの緊張感...素晴らしかった。
大場選手のナチュラルな面白さに笑いは起こっていたが,それもまたいいのかもしれない...本人がいたって真面目なんだからね。 新しいバチバチとは何だったか俺には解らなかったが, 両者がメインをガッチリしめたのは凄い意味がある事な気がする。
最後は大場選手のフィニッシュ率抜群の逆エビ固め狙いを,下から足を抱え体勢を崩した原選手が一気にヒール・ホールドで絞り上げ勝利しました。
なんか救われました。 この試合のおかげで救われました。 新世代の両者が興行の帳尻を合わせる...凄いなあ。
俺はきっとこういったバチバチでしか観れない試合を観たいからバチバチに来てるんだと心の底から思えるような試合でした。 原選手,大場選手...ありがとう!!


バチバチチャンス原選手


気合の入った大場選手


胴絞めスリーパー・ホールド




シバキ愛


スピニング・ハイジャック・バックブリーカー


逆エビ固め


ダイビング・セントーンは,かわされる




三角絞め


三角絞め式ストレート・アームバー


恭極


ソバット


顔面へのランニング・ローキックをキャッチ


恭極を抱え上げデスバレーボム!!


意地の張り合い


原選手の逆エビ固め


まさに渾身!!


背骨があッ!!


顔面蹴り上げ


サマーソルト・ドロップ


逆エビ固め


必死で逃げる


フィニッシュは,ヒール・ホールド


試合終了


勝利者賞をGET!

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